盲点

稀にある『AB者が書くAB』よりも、CD者が書いた『CD話の脇役で出るAB』のほうが好きっていうパターンに出会してしまった。

今ほんのり好きなマイナージャンルの推しカプAB。
支部で一通り見尽くしたのと小説が解釈違い(後述)でもういいかな...といよいよ飽き始めた頃、何気なくみたCD漫画でしれっと出てきたABが刺さりすぎてびっくりした。

沼りかけなカプの小説を探す時、手っ取り早くブクマ数が多い作品から読むんだけど大半がR18作品。それ自体は別にいいとして、頭抱えてるのが
・R18なのでとにかくエロしか内容がない
・そのエロもあえぎ方が濁音かハートまみれで最早ギャグ
と、恋人同士が愛し合う行為というよりただスケベなことしてるシーン書きましたみたいな感じで、作者変えてもだいたい同じ、それがブクマ何桁もついているという現状。これが一つのジャンルだけじゃなく、ここ最近興味もったジャンルで連続してるからつらい。

さらにABでウンザリしていたのがBにそっくりなB'の存在。
AB話といいつつBとB'でAを取り合う3人の話だったみたいなのがやたら多くて、視覚的にも紛らわしいし、モノによってはB'との差別化でBのほうが誰おまにされてたりするし、でB'に興味ない勢からしたらほんとノイズでしかなかった。ABは公式が最大手状態な平和カプだからか、個人的に好きなすれ違いや両片思いもほぼなくて、二人の邪魔をする役B'っていうのが定石になっているのも飽きの原因だった。

CDは本編での絡みが一切なく、二次創作にしか存在しない完全非公式なのでここまで人気なことに驚きすらあったからスルーしてたんだけど、CDメインだとシンプルにその他のカプがABだけになるので無駄がなく読みやすい。
まさか好みのABがCDの中にあるとか盲点すぎる。