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5/30(日)ロード:富士ヒル試走

来週の富士ヒルクライム本番前の試走に、今日はおとなしくバイクを車載して同じく富士ヒルに参戦する山本君と現地へ。今回の目的は、最初で最後のちゃんとした試走(ロングライドのついでではなく)であることはもちろん、レースで使う機材の確認をすること。

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数日前のヤビツで初めて使った決戦用タイヤ「VeloFlex Record 23C CL」のフィーリングと、ヤビツTTタイムが割と良かった(32分43秒)こともあり、今回はGOLD到達タイムを目標にして走ってみた。

また、駆動抵抗を減らすためにインナーを使わずアウターのみで走るため52T-->50Tに変更。スプロケは今回28Tで走ってみてキツければ本番は30Tを導入するための確認をした。

あと、富士ヒル参加者の様々な投稿情報から、1合目までは飛ばしすぎないでSSTの範囲で走ることなどを心がける。

駐車場到着後、準備してそろそろ行こうと思ったそのとき、リアタイヤから「ぷしゅ~」と音がしてエアが抜けてしまう。リム内側面にピンホールができてパンクしてしまった。このチューブはヤビツTTから使用していて、その後も空気漏れはほぼなかったし、チューブレステープ貼付済みのリムで内側に異物もなかったので、軽量ブチルチューブの肉厚のバラつきが原因だと考えられる。
ちょうど走る前だったし、レースの直前じゃなくこのタイミングでリスクを把握できたことをポジティブにとらえて、さっさと予備チューブに交換して出発。

料金所でお金を払ったあと記念撮影してからスタート。
前半は山本君に引いてもらい1合目駐車場に着くころには一人旅開始。

1合目の時点でGOLDのための平均時速から遅れが出て、勾配がゆるくなった区間でワットを上げすぎないように、かつエアロフォームで速度を高め維持してみる。

途中途中でタイム表とメーター表示を確認するも、平均時速20km/hから先になかなかスピードが伸びない。標高が高くなるにつれて、心拍数は高くないのに呼吸が常に苦しい状態で、出力もあまりあげることができない。プラスポイントは、4合目以降の緩斜面区間でエアロフォームで最高44km/hまで出せたことくらいか。

5合目には68分7秒でゴール。目標としてみた65分からは約5%遅れだった。
富士ヒルレース当日は集団効果でタイム短縮が期待できるとはいえ、第5ウェーブ出走なので、この部分はあまり期待しすぎない方がいいだろう。

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・前半抑え過ぎた点
・緩斜面に入るときにダンシングで加速
・深い呼吸を意識して酸素を取り入れる
・アウターロー(50/30T)で低ケイデンスだったパートの改善
・装備(サドルバッグ、ツールボトル、ライト他)を外して約750g軽量化
・当日までの体重減とコンディションアップ

やれそうなことを一つ一つ詰めていって、5%速い走りにチャレンジしたい。

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今日は人生で3度目のスバルライン走行で、天気に恵まれて初めて富士山が綺麗に顔を見せてくれた。あと「富士山めろんぱん」を食べれたこと。ゴール直後に篠さんにばったり会えたことなどあり、タイムはともかく大満足な試走だった😋

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距離:54km
時間:1時間58分
獲得標高:1381m
TSS:131
Strava Effort:157

富士ヒルクライムまで7日

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