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出前館の悪夢

最初に結論を言うと、お金をばらまいた挙句に配達到着が遅くなり、サービス品質も低下してしまった可能性があるというお話です。

出前館は配達員に対して非常に高い給料を支払っています。一月100万円稼ぐ配達員もいますし、1日4万円程度稼ぐのは難しくありません。

それは大赤字で配達員を募集し、配達の基盤を作ることと、あとはライバル社を蹴落とす目的があったと思われます。

さらに送料無料期間で多数の注文も集まり、順風満帆なのかと思われました。

しかし、ここでシステムが古く
「配達の開始をそれぞれの配達員が決定し、かつ複数持つこともできる(3件程度)」ということで弱点ができました。

配達員は、配達1件につき650円~2300円の固定給です。ですので、とにかく件数が多いほうが儲かります。
また、配達の注文は「早押し」と呼ばれるアプリ上での早く操作した人が業務をするものです。その時に配達先、配達元表示されます。

そこで何が起きているかというと「配達員は自分の行きたい方向の配達3件溜まるまで配達を開始しない」
という状態に陥っています。
送料無料のサービス期間が終わり、最近はその傾向が顕著なようです。

配達員自身はこのことを問題と思っていません。

顧客目線で見ればわかりますね。
「配達員が持つ1件目、2件目の注文者は、料理がすぐに来ない、悪い場合は冷めた料理が届く」という状態です。

それを出前館、配達員は問題視していません。
配達員の多くは当然の権利だと思っています。

そのうえ出前館の送料は420円です。

注文数が減って…配達員はいっぱいいるのに、届くのは時間ギリギリ、下手したら冷めてるというサービスです、出前館。

恐らくは送料無料廃止にあわせての、2月からのシステム更新で早押し廃止して、この仕組みをなくすつもりだったのでしょう。

しかし恐らくシステム更新、滞ってます。

恐らくはカスタマー目線最低のサービスとしてこのまま続くかと。

そもそも送料無料廃止になったら注文数半減ということは、1月までの配達品質も、上記の仕組みのせいで相当低いものが多かったのでしょう。

また、配達員の中に外国人やら反社会的な人やらも混じってきているという話です

高い報酬出せばいい人が集まるというわけではないというオチでした


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