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チョリソ再び(1)

前回チョリソを作った時に「味は良いんだけど、ちょっと違う…」という不満がどうしても拭えず、日々飲んだくれながら反省をしておりましたが、この度いろいろと試行錯誤をして、新たに作り始めることとしました。

今回、まあまあ手間かけてますよ。

材料

・パンチェッタ
豚バラ肉 600g
塩 50g
・チョリソ本体
豚肩ロース肉 1.2kg
チョリセロ 大さじ3
ピメントンドゥルセ 大さじ1
塩 小さじ1
オレガノ 適量
にんにく 2かけ
白ワイン 150cc

スペインのレシピを見ると、pancetaを入れると書いてある。豚バラの塩漬けのそれだ。しかし日本で買うと高いので、まずはここから手作りで仕込むか、というお話なのである。

作りましたよ、ええ。2週間かけて。塩漬け3日、ドリップ捨てて冷蔵庫で乾かすこと10日。それはそれは、眼に入れても痛いパンチェッタができました。で、これをミンチにします。

肉が固いのと筋があるので、ミンチにするのが大変でした。固いし、なかなかミンチにならないしでひーひー言いながら。出てきたものは真っ白なラードたっぷりのミンチでした。これがジューシーのもとになるかと思うとその労苦はむくわれたように思います(個人の見解です)。

前回は市販のひき肉でしたが、今回は全部自宅で挽きました。あらびき。これも前回との差。肩ロースはとても柔らかいので、楽ちんに挽けたのがせめてもの救い。こんだけ楽にできるならロースは自宅で挽こう。餃子作りたい。

材料を全部入れて混ぜる。この工程ですでにおいしいそうな雰囲気が漂う。まだ味見をしてないので、今日あたりちょっと焼いてみよう。

今度は失敗しない!つもり!

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