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#2 早いもの勝ち

ドウモ、イトウです。普段、目にしている英語で書かれたメールやドキュメントなどから、わたしが出会ったいろいろな英語表現について調べたことを備忘録として残していくシリーズ、第2弾です。

今回記録したい表現は、こちら。

First come, first served

会社に入ったばかりの頃、車の走行状態などをシミュレートする実験室の使い方を教わっている時のことでした。ここの実験室を使いたい時は誰かに言えばいいの?予約とかするの?と聞いたら、この言葉が返ってきました。最初は何を言われたのかよく分からなくて、とりあえずOKと言った覚えがあります(苦笑)。辞書をひいてみましょう。

ロングマン現代英英辞典より
first come, first served
- used to say that something will be given to the people who ask for it first,  when there is not enough for everyone

something will be give to the people --> 何かが人に与えられる

どんな人に?:who ask for it first --> それをはじめに頼んだ人

when there is not enough for everyone. --> 全員には十分でない時

というような意味になりそうですね。used to say はそう言われている、くらいの意味でいいでしょう。別の辞書でも調べてみましょう。

Oxford Learner's Dictionariesより
first come, first served
- ​(saying) people will be dealt with, seen, etc. strictly in the order in which they arrive

(saying)はことわざや言い習わしを表すようですね。

people will be deal with, seen, etc. --> そう扱われたり、そう見られたり、その他色々(文脈によって様々ですね、何かをしてもらえるくらいに考えていいでしょう)

strictly in the order --> 厳密に順番通りに

どんな順番?:in which they arrive --> 到着した順番

日本語訳では、「先着順に」「早いもの勝ち」や「来た順で」という表現が当てられるようです。on a ~ basis:「〜方式」と組み合わせて使われることもあるようですね。

如何だったでしょうか。チケットを買う時や、申し込みをするときにばったり出会ったら思い出してみてください。

それでは。

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