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「くるみんプラス」に認定されました

1念願の「くるみん」認定

2024年6月、富士薬品は「くるみんプラス」に認定をうけました!
「くるみん」とは、子育て中の労働者が家庭と仕事を両立させるために必要な環境を整備している企業に対して、厚生労働大臣が「子育てサポート企業」として認定する制度です。2003年に制定された次世代育成支援対策推進法に基づく、厚生労働省が創設した制度です。

 昨今、富士薬品では、従業員がイキイキと働ける環境を目指してさまざまな取り組みを進めてきた結果、「えるぼし」「健康経営」といった形で評価いただけるようになってきています。こうした中で、仕事と子育てを両立しやすい職場環境を示す「くるみん」の認定は、世の中の認知度も高く、切望していたものであります!✨
 複合型医薬品企業である富士薬品は、特に男性の育児休業取得の状況について、事業部ごとの差が大きく、全社的に理解浸透と取得促進を続けてきました。
 当初は男性の育児休業取得が0(ゼロ)だった事業本部が、ここ数年で取得者が出るようになり、前例ができたことで次の取得者が出てきて・・・という良い形のスパイラルができつつあります。
 「周りを気にせず取得できる」という風土づくりと、助け合いの考え方については、根気よく啓蒙していくことの重要性を実感しています😌

2「くるみんプラス」とは

さて、富士薬品が認定されたのは「くるみん」のさらに+αされた認定、「くるみん“プラス”」です。「くるみんプラス」とは??となった方もいるのではないでしょうか。

「くるみん“プラス”」は、2022年4月から始まったもので、従来の「くるみん」認定制度の取得条件に加えて、妊娠を希望する従業員を支援する企業が取得可能な認定制度です。不妊治療は通院回数や精神面の負担が大きいことから、やむなく離職を選択するケースが多くあります。そのため、企業側にもサポートが求められています。

お子様がいる方のみならず、これからお子様を望んでいる方に向けての会社のサポートもあったほうが、より多様な従業員をカバーすることにつながると考えます。また、そうすることで一人ひとり異なる背景を持っているという、『多様性』に目が向く良いきっかけにもなると思います。

厚生労働省のHPで掲載されているリスト(R6.5月末時点)では、ドラッグストア業界ではプラス認定されている企業はいなかったので、もしかすると業界で初の認定になる可能性もあると思っています🙌

 なお、すでに「トライくるみん」「くるみん」「プラチナくるみん」取得企業は、追加でこの“プラス”認定を受けることが可能です。https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000948135.pdf

3今後は「プラチナくるみんプラス」をめざして

「くるみん」には、3段階のレベルがあり
 トライくるみん ➡ くるみん ➡ プラチナくるみん
 と認定基準がより厳しくなっていきます。
 富士薬品では、もともと「プラチナくるみん」水準を目指して取り組みを進めてきました。 https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/jisedai.pdf
 いずれの取り組みも、急に改善されるものではないため、コツコツ、地道に理解促進・啓蒙・取得推進を継続してまいります^^


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