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【検証】6/7（金）主要通貨ペアと俺ラインの関係性について

FXと俺@フォロバ100

毎朝8時30分頃までに、
ゴールド（XAU/USD）
USD/JPY（ドル円）
EUR/JPY（ユーロ円）
GBP/JPY（ポンド円）
EUR/USD（ユーロドル）
GBP/USD（ポンドドル）
AUD/USD（オージドル）
EUR/AUD（ユーロオージ）
EUR/GBP（ユーロポンド）
AUD/CAD（オージカナダ）
Dow Jones（ダウ）
Nikkei（日本株）

の12通貨ペアに関する情報をお知らせしています。

今回は、2024年6月7日（金）にお知らせした俺ラインと当日の値動きに、どれほど関係性があったのかを、当日のチャートを利用し簡単にお見せします。

✅俺ラインとは？

「俺ライン」とは、トレーダーにとって重要な5つの価格ポイントを指します。
これには、下2と下1ライン（サポートレベル：価格の下支え）と上2と上1ライン（レジスタンスレベル：価格の抵抗）が含まれます。
これらのポイントは、市場心理を反映し、トレーダーが意識する価格帯を示します。

また中立ラインとは、当日の中心地点となる価格ポイントです。
この価格ポイントに対し現在価格が上にあるか下にあるかで、売り買いどちらが優勢にあるかを簡単に判断できます。

各ラインは高い確率で短期的なサポートやレジスタンスになります。
また、当日だけでなく数日間は市場において意識される重要ポイントになります。

✅6月7日（金）のゴールドと俺ラインの関係性

俺ラインと当日のゴールド15分足チャートです。

6/7（金）ゴールド15分足チャート

・東京時間午前は下落するも中立でサポート。
・上昇転換するも上1が抵抗となり下落
（トレンドを意識した東京時間の上昇は結局騙し上げとなった）
・中立を難なく割り一旦下1でサポートされるも欧州時間には下2まで下落
・しばらく下2付近でもみ合いが継続。
・雇用統計の発表後、下2を大きく割る
（上下2は当日の限界値。ここをブレイクすると損切が加速し更なるエネルギーが生まれる）


✅6月7日（金）のドル円と俺ラインの関係性

俺ラインと当日のドル円15分足チャートです。

6/7（金）ドル円15分足チャート

・東京時間では中立付近でもみ合い。
・下落が勢いづくも下1でサポート。
・下1が起点となり上昇転換。
・中立ブレイク上1を突破するも上2手前で失速。
・下1がサポートとなりジリ上げ。

6月8日（金）のゴールドとドル円のチャートと俺ラインの関係性について簡単に解説しました。

一目瞭然ですが、俺ラインは当日の値動きの重要ポイントになります。

「止まるポイント」、「もみ合うポイント」、「サポートされるポイント」
相場の値動きの起点、力点、作用点となるこの3つのポイントと密接に関係してきます。

✅俺ラインを上手く使いこなすには！？

俺ラインを上手く使いこなせるようになるには以下の5点を毎日のルールとして実践してください。

✅毎日、チャートに記録する。
✅過去1週間程度の俺ラインも意識する。
✅実際の値動きと俺ラインの関連性について解説する。
（私が上述したレベルでOK。）
✅解説した値動きの具体的な根拠を見つける。（なければないでOK。）
✅根拠を肉付けした解説を記録する。

具体的な根拠には
・曜日
・時間
・市場時間
・関連指標
・季節ごとの特性
・通貨の強弱
・通貨の相関・逆相関
・テクニカル分析
の要素を加え解説するとより精度が上がります。

俺ラインをいきなり使いこなすことは難しいかもしれませんが、視覚的にも非常に分析しやすいことは事実です。

記録という作業を積み重ねることで、おのずと相場を見る力が養われます。
そうなると、実際の値動きと俺ラインとの関係性から精度の高い幾つもの裁
量トレードのパターンが狙えるようになります。

具体的な事例として

✅上下2までの到達は当日の限界値なので、到達した時間、曜日によっては期待値の高い逆張りのトレードできる。

✅6/7（金）のゴールドのように、ニューヨーク時間までに下2まで下落した場合、普段なら反発狙いのエントリーが効果的だが、当日は雇用統計の発表を控え、もみ合いが続いた後、指標を受け大幅下落。
上下2を大きくブレイクした場合、損切を巻き込むので更に動く。

✅指標の結果により大きく動いても、短期的な到達地点として上下2が意識され、そこまでだけを狙うトレードができる。

✅上下1付近でもみあった後、1をブレイクしたら2前後までの動きに期待できる。

✅数日間の上下2の値幅間隔から収縮度合が判断でき、当日の朝の段階で上下2までの値動きが予測できる。

など、ありますが、根拠に基づいた相場観を養うことで、トレードスタイルにあった裁量手法はいくつでも存在しています。

自分だけのアノマリーに沿ったトレードを繰り返すだけで十分な成績を残せるのではないかと思います。

最後に練習問題として6/7（金）のユーロ円、ポンド円、ポンドドルの15分チャートを掲載しますので、自分なりに解説してみてください。

俺ラインは毎朝【情報】FX市場分析でお知らせしています。

ここまで読んでいただきありがとうございます！

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