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無になる時間をつくる

前回、好奇心について書いた

常に世界に好奇心を持つことで、脳は新しいものに刺激を受け、見える世界が違ってきて、人生が楽しく、豊かになると思うというようなこと

ただ、一方で、脳に刺激を与え続けすぎると弊害も出てくるものだと思う

時に、静かに意識を内に向け、脳内を無にすることも必要なことだと思う

無を意識することで、心を落ち着かせ、脳内では、静かに情報を整理する時間を持つことができる

平素、黙っていても、自分が取捨選択できないあらゆる情報が、勝手に脳内に入ってくる

自ら興味を持って能動的に取り込む情報と違って、それらのほとんどは価値の無い排除した方がいい情報であることが多いため、一度脳内に入ってしまったものについては削除クリアする作業が必要になる

そのクリア作業がないと、本当に必要な情報が入ってこなくなる

その情報の選択と整理をする際にも、脳の性能、つまり判断力を高い状態にしておかなければ適切な形で行われない

なお、睡眠には、そうした情報の選択と整理を脳は静かに行っている

また、日中にも20分程度の睡眠をとることで、そうした作業を行うことが出来、覚醒時には、集中力を回復させることも可能となる

このように、脳の活動を効率的に働かせるためには、メリハリをつけることが大切である

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