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波のシンクロ

昨日、この記事を書くのにちょうど良い流れとなったので今日はこちらを書きます。

昨日は分析通りに、1時間超短期MAの流れでは1時間の下げダウで4時間の戻り売りの流れとなりました。
しかし、15分ダウではその1時間の戻り売りが15分の下げダウです。
15分足を見れば分かりますが、短期MAの波(1時間ダウ)と超短期MAの波(15分ダウ)が同じ動きをしています。
これを「波のシンクロ」と言います。(僕だけかもしれませんが)

「基本はトレードが出来ません」が、「上位足のトレンド方向に対しての波のシンクロはトレードが可能」と僕は考えています。
ただし、今回は安値割れの時点で買い目線なので売る事は辞めておいた方が良いと考えます。
何故なら、「日足で支えられやすいポイント、安値を割った途端に4時間3波目として買われるリスクがある」からです。

例えば四角部分。
以前「15分ダウによる1時間ダウが黄色なので基本は買えません」と解説していますが、4時間上昇トレンド方向なので1時間超短期MAの1時間ダウによる高値越えで「波のシンクロ」で買えます。
ただし、「4時間高値圏の15分3波目を買う事には変わりない」ので、5分のひと波で終わらせた方が良いところです。

注意点は「その後の正規の4時間上昇ダウを取り逃す」です。
「黄色は波のシンクロのダウ、白が正規のダウ」と、必ずダウを丁寧に追いかけましょう。
この事から「基本を徹底的に体に叩き込む!基本が最重要!」というのが分かるかと思います。

「波のシンクロ」は各時間軸に存在します。
この黄色の4時間ダウも「波のシンクロ」です。
しかし、上位足は「上昇トレンド」です。
指標も手伝って下げているので「4時間安値割れでトレード出来るじゃん」と思われるかもしれませんが、これは「結果論」と僕は思いますので辞めておいた方が良いと思います。

検証したら分かりますが、結構あります。
これをやる条件は、
・基本を徹底的に体に叩き込んで「基本はこう、けど波のシンクロで行ける」と考えれるようになってから。
・リスクをしっかりと把握して伸ばし方をあらかじめ決める事が出来るようになってから。
です。
絶対に「基本とは別の優位性」と認識して取り組んでください。

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