世界中の誰が見ても1ミリもズレることがない水平線とは?
ヨーロッパや欧米では一般的なようですが、
日本ではさほど認知度がないように思います。
”世界中の誰が見ても1ミリもズレることがない水平線”
なんて聞くとなんとなく効きそうだし使えそうですよね。
でもこの「効きそうだな~」という印象は実は大事です。テクニカルというのは本来、相場の過去を分析したに過ぎませんから、基本的には未来予測の力はないというのが現実です。
しかし、チャートを観る人が多く、そして「効きそうだなぁ」という人と資金量が多ければ実際に効いてしまう、ということが起こるわけです。
これはテクニカル分析の本質とも言えます。
さぁ、この水平線。
最大の特徴は誰が見ても全く同じ価格水準に水平線が引かれることです。
一般的に水平線は、
・目立つところに引く
・反発の多いところに引く
というのが通説ですが、こちらの水平線は水平線を引くという作業がないだけでなく、誰が見ても同じ位置になる。
それが
「PIVOT(ピボット)」
です。
初心者にとってはとっつきにくいかも思いますが、
FIREくん的には初心者こそこのPIVOTを表示させるべきだと考えています。
この機会にFIREくん的、おすすめ設定をご紹介します。
以下は「MT4」というもっとも有名と言っても良い無料のチャートソフトです。口座開設すると誰でも無料で使うことができます。
画像は1時間足チャート
おすすめチャート設定インジケーター
①PIVOT(日足PIVOT・週足PIVOT)
②ボリンジャーバンド
③平均足
いくつかパターンはあるのですが、
今回は最も初心者向けだと思われるものを3つ選びました。
詳細についてはご自身でお調べください。
ここでは、PIVOTについて少し解説します。
別名「リアクション・トレンド・システム」
ピボット(Pivot)は、「回転軸」を意味し、
J・W・ワイルダー氏によって考案されたものです。
一般的に1日の値動きを予測するために使用される指標です。
つまりデイトレード向けということですね。
Pivotでよく使われるのがデイリーピボットとウィークリーピボットの2つで、重要度で考えるとデイリーピボットよりもウィークリーピボットと言えるでしょう。単純に見ている人が多いからです。
デイリーピボットは、前日の日足(高値・安値・終値)から計算される指標です。
ウィークリーピボットは、週足(高値・安値・終値)から計算される指標です。
使い方としては一般的なものは逆張りですが、
FIREくんのおすすめは①の押し目買いと戻り売りです。
①押し目買いと戻り売り
②逆張り
ちなみに先程の画像だと、
中央水色線が日足PIVOT
中央紫線が週足のPIVOTです。
PIVOTにおける押し目買いが下記図です。
階段状になっている押し目狙いです。
基本的には
週足PIVOTで方向性を確認したうえで、日足PIVOTの押し目を狙います。
この時、
平均足を活用すると
初心者でも大きくタイミングを外すことがなく扱いやすいです。
これから本日のような具体的な内容を記事にする機会を段々と増やしていこうと思いますので、
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また読んでくださいね!FIREくんでした('ω')ノ
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