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初心者がトレード勝率を大きく向上させるきっかけになったときの話。

実はFIRE君自身は、
「買われ過ぎ売られ過ぎを意識する」ことで大きく成績が変わりました。

今日の話はFIREくん自身が大きく勝率を向上させるきっかけになった内容です。

その前に、少し難しいですが、収益機会になるのかならないのか?
の論争はしばしば研究者の間でも重要な研究テーマであることを知ることから始めましょう。

【投資理論と相場】
相場は常に上下を繰り返しています。
そのほとんどがランダムウォーク理論で説明ができるとされています。
簡単に言えば、
”規則性がない”故に収益機会はほとんどない、ということです。

またテクニカル分析は、
理論上は過去の傾向分析であって、
過去の傾向が未来にどう影響を与えるのか?
という論理的な理由は実はありません。

しかしながら、このような言葉もあります。
「投資家間のやり取りのある相場において、
収益機会になり得るのは、認知のギャップが起きた時である」
こちらは行動ファイナンス理論と言われる比較的新しい人間心理を
主な研究テーマとしている理論です。


認知のギャップとは一体どういうことでしょうか?
簡単に言うと、

「俺はここは買いだと思う、いや私はここは売りだと思う」

という認識のギャップ、つまり意見が食い違いやすい場所に、
収益機会があるというのです。

なぜ従来までランダムウォーク理論など、基本的に相場に収益機会はないと捉えられていたのか?それは以下のような考え方があったからです。

「人は利益の追求のため常に合理的に行動する」という経済学

それに対して、

「行動経済学」に基づく投資理論は、「人はどのように意思決定し行動するのか、なぜ時として非合理的な行動をするのか」を研究する

非合理的な行動=収益機会

というわけです。


さて、
冒頭に申し上げたFIRE君自身が相場で勝率を上げるきっかけになったのは、
タイトル画像にあるN字の中の、四角の中の意味合いを理解したからです。


もう一度見てみましょう。

画像1

この図は、ある意味でFIREくん式トレード手法の全てを表現した図です。

まずN理論に基づいた形を探す。その際にダウ理論も使うことになります。
そして重要なことはここから。認知のギャップが起きるであろう箇所を探す。

それが四角で囲ったところ。
なぜここが認知のギャップが起こる場所なのか、
ということはご自身で考えご自身なりの回答を持ってみて下さい。

ヒントは、
ダウ理論的トレンド継続地点とはどこになるのか?

です。

それが分かれば、
FIREくん式の全てを知ったと言っても過言ではありません。

また読んでください!FIREくんでした('ω')ノ

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