函館のダイ投資日記 (第6回)
函館のダイ投資日記、前回から1ケ月あいてしましましたが、投資をサボっていたわけではありません。
ブログと並行して、noteでは、「自伝に近い転職素人シリーズの、未経験40代からの転職成功ストーリー」
「転職のノウハウ編の、転職の本音とルール」
「今、日本で起きているリアルな実態紹介の、日本の新事実」
「自分の20年間の投資体験からのノウハウ伝授編の、投資ノウハウとチャレンジ投資」
「健康オタクの自分体験のノウハウの、健康のための食品と運動そして基本」の6本のマガジンを出稿しています
過去のそれぞれの記事は下記からどうぞ。一挙に70くらいの記事が読めます。
これらを同時進行で掲載していますので、「函館のダイ投資日記」は月2回程度になっているのです。
今、米国の消費者物価指数,CPIが7.2%まで上昇しています。
インフレ目標が確か2%程度だったと記憶していますので、年収の高い米国でも、消費者には厳しいと思います。
原因は、天災からの急激な消費回復に、供給が追い付かないからです。
これが、半導体、原油、木材、小麦の値上がりにつながり、それを原材料にしている車、家、食材価格を押し上げています。
さらに、輸送コストである運搬費(コンテナ、トラックなど)はぐんぐん上がっています。
この状況は、専門家によりますと、1年程度はかかるそうです。
さて、この状況が投資に及ぼす影響ですが、ネット上のニュースを要約します。
米国中央銀行にあたるFRBのパウエル議長は「金融緩和策は必要ない」と述べ、インフレを抑制するために金融の引き締めを進める方針であることがわかりました。
金融市場では、早ければ3月に最初の利上げが実施されるという観測もあり、FRBの政策の進め方に関心が高まっています。
おそらく、1月後半から2月中の米国市場は、5%から10%程度の上下動があり、3月に、仮に利上げがあった場合は、一時的に下げますが、2月末までに市場では織り込まれてますので、戻すと予想します。
株式市場は、半年から1年先の未来を予想して、株価が決まります。
1000万投資していますと、一日で100万飛びますが、こらえてください。
米国積立投資の皆様(私も含めて)は、下げでも上げでも、同じ金額を安全なETFに投資継続してください。
積立投資家にとっては、下げはチャンスです。やすくなった株をたくさん仕入れることができるのです。
今、日本ではスクリューフレーションが起こっています―>それは、中間層貧困化とインフレが同時に起きる状況の事です。
ScrewingとInflationを組み合わせた造語で、中間所得層の収入が伸びずに、生活必需品の支出が増える状況を表しています。
海外に多く依存する日本において、原材料の原油、小麦粉などの高騰などにより、生活必需品の値上げが続いています。
企業は、値上げ幅を企業努力で抑え、商品によっては容量を減らしたりして、耐えています。
消費者も、節約や副業で凌いでいますが、そろそろ限界にきていると思います。
政府は、企業へ税の優遇などで、中間層の賃上げを政策として、掲げています。しかし、労働者の70%が勤務している中小企業は、体力が残っていませんので、賃上げは難しいと思います。
デフレ下の物価上昇がおきるのです。
逆にいいますと、預貯金が目減りしているのです。資産の半分はドルで持ちましょう。
そして、このスタグレーションを乗り越えるために、米国市場で資産運用しましょう。
私のVTIは、昨年5月購入分、年換算60%で回っていました。今年は、
そこまでいきませんが、7%程度は期待できます。
では、皆様の早期ファイヤーを祈っています。
庶民ファイヤーの函館のダイより
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