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函館のダイ人生幸せの三種の神器のひとつ(転職成功ノウハウ編)

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前職の人材紹介会社のリクルートメントコンサルタント経験から、転職のノウハウや各業界の実際の業務内容、労働時間、給与や身につくスキル。そして人事MGR経験から、社員採用のノウハウや…
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函館のダイの自己紹介です。(This is a self-introduction of Dai in Hakodate.)

故郷が北海道、函館のため、ペンネームが「函館のダイ」になっています。 Since my hometown is Hakodate in Hokkaido, my pen name is "Hakodate Dai". 現在の業務内容と経歴国際的な人材紹介会社で、18年間、採用コンサルタント、人事MGRを経験した後、フリーランスの採用・研修コンサルタントをしております。 After 18 years of experience as a recruitment consu

転職ノウハウその1ー転職の目的は内定を勝ち取って、入社することではない。

転職の目的は、内定を勝ち取って、入社することではありません。 ほとんどの場合、転職自体がゴールになっており、入社してから活躍している自分が想像できていない方が多く見受けられます。 転職活動を開始した理由を思い出すことが必要です。 転職の理由は、ほとんどが、現在の会社に対する不満と人間関係から発生しています。 漠然とした内容ではなく、何故、不満を持ったのかというところまで、落とし込むことが大切です。 転職が成功した後に、将来的にどうなっていたいかということが、本当の目的なので

転職ノウハウその2-面接に向けた身だしなみ、声だし訓練、基本動作教えます

転職理由、自己アピール(一例―自分の強みなどを過去の経験を引用して作成)は必須ですので、これも、ネット上にノウハウが掲載されていますので、利用して準備し、実際に声に出して練習しましょう。 志望理由は、業界や会社別に作成が必要です。 <転職理由> 実際は、転職理由はネガティブな内容が多いと思いますが、「給与が安い」「労働時間が長い」と、言っても面接では、通用しませんし、評価もされません。 あなたが、面接官なら、そのようなネガティブな理由で転職する方を採用しないでしょう。 表

転職ノウハウその3ー内定後の最善の会社選択方法教えます

内定後の決断面接の結果、内定がいくつか出始め、喜びのあまり、最初の内定で受諾するのは得策ではありません。 他の企業の結果を待ちましょう。 やはり、数社の内定を勝ち取って、条件面を比較してから決めましょう。 企業は、1~2週間程度は待ってくれるのが常識です。「今すぐ、返事が欲しい、明日まで頂けないと内定は取り消し」などと言われるところは、かなり危険な企業ですので、丁重にお断りしたほうが無難です。どうしても来てほしいと思っているならば、待ってくれます。 条件面の比較 給与、福

転職ノウハウその4ー退職交渉の方法、現職引継ぎ方法、入社後にすること3点教えます

函館の原風景 入社前での準備3つ<退職の意思表示> これが意外と難しいのです。 長年、お世話になった会社なら、なおさら言いにくいと思いますが、TPOをわきまえて 話しましょう。 退職願いには、ルールがあります。 ① 直属の上司に進言すること。 直属の上司を超えて、さらに上の上司や人事へ言っていけません。直属の上司が恥をかきます。 ② 仕事が始まる朝ではなく、仕事が一段落した夕方に、直属の上司ひとりに進言してください。 転職先が決まって、朝いちばんに言いたくなるのはわ

転職ノウハウその5-東証一部上場企業の元人事MGRが教える キャリア採用面接のマル秘必勝法!

面接では、いろいろな質問しますが、乱暴ですが次の事が知りたいのです。 1)「どのくらい会社に貢献し、活躍してくれる人物なのか」 かみ砕いていいますと、入社後にどの部署の職種で何をして、どうなりたいか。そして、我が社に、そのポジションでどのように働き、どう貢献できるのか 2)「短期間で、新しい環境になれて長く勤務してくれる方なのか」 いちばん、人事担当が困るのは、会社の風土や考え方、つくべきポジションの業務内容が、応募者が将来、実現したいことと不一致があり、入社後にすぐに

転職ノウハウその6ー面接がたくさん入る志望理由書の作成方法教えます

志望理由書の作成は、幸せな人生と繋がっています。 志望理由書の作成が、成功できる転職先を選択することに直結しています。 志望理由書の作成が、将来、幸せな人生を過ごすことが出来るかどうかと、密接に繋がっているのです。 応募するとき、履歴書と職務経歴書は、当然送ります。 最近の転職サイトは、履歴書と職務経歴書をネット上に登録出来、応募先を選択した後、ワンクリックで何社も応募可能になっています。 しかし、このシステムでは、他の応募者との差別化が出来なくなり、書類通過率が下

安易な転職について意見を言わせてください 番外編その1「40代未経験からの転職成功ストーリー」

自分が、狩猟民族か農耕民族かを見極めて、転職を決断しよう <現在の日本企業は、欧米のように転職で経験値をあげて、若いうちにファイヤーするか、経営者になる環境になっていない> 残念ながら、現在の日本の企業は、社数の多い方の評価が低く、書類さえ通らないことが多いのです。 経験社者数の多い(20代で3社以上、30代で4社以上が目安)方の転職先は、ベンチャー企業や離職率の高い不動産、中小の人材系、個人向けの新規開拓営業(リフォームなど)に限られるのです。 (このような業界は、離

1日6時間勤務を実現しました。    番外編その2「40代未経験からの転職成功ストーリー」

次のチャレンジは、長時間労働の人材業界で、ドイツやフランスの労働者並みの労働時間を実現することです。 アラカン(60代)になった函館のダイは、3年連続で、個人成約予算を達成し、リクルートメントコンサルタントとして成熟期を迎えようとしていました。 この頃、勤務していた企業は、比較的、人材業界では短い労働時間でしたが、みんな、1日平均9時間30分働いていました。 中小の人材系の企業は、1日10時間から11時間が多かったと記憶しています。 目標は、社内で許される1日6時間勤務