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すぐできる!新型コロナウイルス予防〜自分の身を守るために〜

<目次>
・そもそも...新型コロナウイルスとは?
・新型コロナウイルスの感染方法
・新型コロナウイルスの予防方法


 新型コロナウイルスに関する話題がトップニュースとなってから約2ヶ月以上がすぎました。高校生の私としては、学校が休校になり新型コロナウイルスの影響を直に感じています。他にも、様々なイベントが中止・オンライン実施になるなど、新型コロナウイルスの影響を実感している人はいるのではないでしょうか?(ちなみに、新型コロナウイルスの影響で中止・オンラインになったイベントを、弊社インターンのほっこりがまとめています↓↓↓)

今回は、F Venturesや投資先、はたまたスタートアップ界隈の身の安全・健康を守るべく、新型コロナウイルスについて、その感染法と予防法について調べたので共有させていただきます!


☑︎読んで分かること

・実は知らない!?新型コロナウイルスについて
・新型コロナウイルスの感染方法
・感染しないための予防方法

 敵を知ることで戦い方も見えてきます。そもそも、新型コロナウイルスとはどのようなウイルスなのでしょうか。


◯そもそも新型コロナウイルスとは?

 実は、“新型“コロナウイルスと呼ばれていることから分かるように、コロナウイルス自体は以前から存在していたウイルスです。簡単にまとめると、以下のようになります。

 過去に発見されたコロナウイルス
  症状: 発熱、咳など風邪の症状
  特徴: ・ウイルスは全部で6種類
     ・うち4種類が「ヒトコロナウイルス」と呼ばれる。風邪の10〜15%は、この4種類が原因で冬に流行しやすく、ほとんどの子どもが6歳までに感染している。大抵軽症だがまれに高熱を引き起こす。
     ・残り2種類は重症化傾向がある危険なもの。SARS-CoVとMERS-CoVというもので、コウモリなど動物からの感染。
 新型コロナウイルス
  症状: 鼻水、発熱、息切れ、筋肉痛、頭痛、喉の痛み、から咳、呼吸困難、体の痛み、吐き気、下痢、全身のだるさ
  インフルエンザの症状と非常に似ている。また、まったく症状が出ない場合も!
  特徴: ・正式名称: COVID-19
     ・肺炎や気管支炎といった下気道感染症の原因にもなる。
     ・潜伏期間は2〜14日。最長24日の例も。
     ・致死率は現段階では2~3%ほどと言われておりそこまで高くはない。(ウイルスが変異する可能性もあるため全て断定はできない状況)

 過度に恐れすぎる必要はないようですね。とは言え、重篤化すると死に至る場合もあり、現時点ではコロナウイルスに特化した治療法や有効な抗ウイルス薬はないため、対策はとても大切です。新型コロナウイルスにはどのように感染するのでしょうか?また、有効な予防法・対策とは?


◯新型コロナウイルスの感染方法とは?

 新型コロナウイルスに感染する方法は主に次の2つ。

 ・飛沫感染:患者が咳やくしゃみなどをした際に口から飛び散る水滴を吸い込むことによる感染
 ・接触感染: 患者と握手するなど密接に接触したり、ウイルスが表面についた物に触れ、手を洗う前に口や鼻、目などに触れてしまったりすることによる感染

空気感染と食品感染は確認されていません。国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられるものの、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあります。また、食品そのものにより新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません(2月27日現在)。

 新型コロナウイルスの発生原因は動物からの感染と思われますが、飛沫感染や接触感染で人から人へ感染した例も見られます。逆に言うと、これらの感染経路を断てば、新型コロナウイルスの感染リスクを大幅に下げる予防・対策ができると言うことです。


◯新型コロナウイルスの予防方法

 まずは、一般的な感染症対策や健康管理が大切です。具体的には、

  ・石けんと流水による手洗い(少なくとも20秒間、指の間や爪の隙間などもしっかりと洗う必要があります。
  ・手指消毒用アルコールによる消毒
  ( 70〜80%のアルコール濃度だと、アルコールがウイルスの膜を壊してウイルスにダメージを与えられる事がわかっています。)
  ・スマホ画面やドアノブ、パソコンのキーボードなどよく触るところをこまめに消毒(物の表面の消毒には0.1%の濃度の次亜塩素酸ナトリウムが効果あります。)
  ・できる限り混雑した場所を避ける
  ・十分な睡眠をとる

マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていないため、予防のためでは無く人にうつさないためにつけることが推奨されています。そうは言ってもマスクが手に入らない!という方は、自分の手を用いってはいけません。ハンカチやタオルなど、口を塞ぐことができるものを代用することでも飛沫(くしゃみなどの飛び散り)を防ぐ効果があります。また他のものに触れることの少ない袖、ひじの衣服などで口を塞ぐことも有効です。


◯まとめ

 新型コロナウイルスは過度に恐れすぎる必要はありませんが、一人一人が予防意識を高めることが全体の対策につながります。この機会に働き方を見直して、リモートワークに移行してみるのも一つの対策だと思います。ちなみに、リモートワークの多い弊社が行っていることをまとめている記事もございますので参考までにどうぞ!↓↓↓


◯出典

厚生労働省|新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
東京都感染症情報センター 
米国疾病対策センター


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