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君の名は。記憶の答え合わせ

       DANGER        ⚠君の名は。を私の脳内妄想で二次創作いたしますネタバレ注意⚠

二次創作 3


 このスレは二次創作になります二次創作が苦手な方はブラウザバックしてください
今回は『漫画版君の名は。』をベースに

  1. 被災後三葉らは上京し大学に進学、瀧達がバイトをしていたレストランを発見しサヤちんテッシーらと共に度々来ている

  2. その時には瀧・ミキ・司・高木は辞めていて会っていない

 この設定でやっていこうと思う

 私は宮水三葉、故郷を失い上京、先日長年探し求めていた人との再開を、高校時代の友人達に報告しようとイタリアンレストランに来たの、ここは初めて来た時からなぜかすごく懐かしい感じがしたの・・・
 カランカラン・・・(ドアが開く音)
ウエイトレス『いらっしゃいませ〜』
テッシー『三葉・・・いるなかな?』
サヤちん『ラインにはもう来たってあるよ』
三葉『こっちこっち〜』
テッシー『お〜三葉!久しぶり〜!』
サヤちん『こんにちは〜』
三葉『二人とも久しぶり〜』
テッシー『お前この店好きだな・・・』
サヤちん『前もこの店じゃなかったっけ?』
三葉『ん〜そうだっけ?』
カタカタ・・・(二人が席に座る)
メニューを見て・・・
テッシー『んじゃ俺はこれで・・・』
サヤちん『私はこれで』
テッシー『すいませーん』
ウエイター『はい!ただいま!』
テッシー『これとこれ(飲み物)お願いします』
ウエイター『はい!かしこまりました!』
サヤちん『そういえば彼氏が出来たってラインにあるけど・・・』
三葉『うん・・・ついに探している人が見つかったの・・・たぶんこの人だと思うの・・・絶対!!』
テッシー『ま、お前がそう言うなら・・・』
サヤちん『どこで知り合ったの?』
三葉『まず・・・電車の中って言えばいいのかな?』
テッシー『電車の中で告られた?』
サヤちん『え?それ気味悪くない?』
三葉『いや・・・同じ車両じゃなくて隣の車両
私の乗っている車両がこう走っていて、彼のいる車両が隣にあって(説明するって難しい・・・)しばらく並走して顔が確認出来たの・・・それでこの人だって確信したの』
テッシー『え?走ってる電車?』
サヤちん『そこからどうやって会ったの?』
三葉『まず次の駅で降りたの』
テッシー『その人にはそう連絡したんか?』
サヤちん『何駅で降りたの?』
三葉『千駄ヶ谷だったと思う、あと当時まだ彼の名前と連絡先知らないから』
テッシー『え?どうやって会うつもりだったん?』
サヤちん『彼は三葉がどこ行くか知ってたの?』
三葉『いや・・・何も知らないと思う・・・   ただ、こっちの方に行けば会える、そう思う方向に行ったの』
テッシー『ちょっとそれでどうやって・・・』
サヤちん『無いないづくしで会おう思ったの?』
三葉『しばらく進んでいると神社近くの階段の下に彼がいたの』
テッシー『マジ?』
サヤちん『え?』
三葉『でも・・・彼が本当に彼かわからなくて・・・私はまっすぐ階段を降りたの・・・彼も私の横を素通りして階段を上がっていったの・・・』
テッシー『その人・・・』
サヤちん『本人だったの?』
三葉『階段の下に来たとき「やっぱりこの人だ」と思って振り向いたの・・・そしたら向こうから声をかけてくれて・・・そしたら涙が出て来て・・・
それで「この人だ間違い無い」と確信したの』
テッシー『マジか・・・どこまで本当か・・・』
サヤちん『名前とかは聞いたの?』
三葉『彼は「立花瀧」くん、私があの日からずっと探していた人・・・』
テッシー『何してる人なん?』
三葉『建築会社って言ってたかな?』
ウエイター『お待たせいたしました』
カタッカタッ(飲み物を置く音)
テッシー『あ、すいません、で、会ってその後どうしたん?』
三葉『名前を聞いて連絡先を交換して・・・会社に行った、出勤中だったから・・・』
サヤちん『会う約束とかは?』
三葉『ラインで日程調整してる、まだあれから会ってない、ラインでは連絡しあってる』
テッシー『そういえば、星が落ちた日・・・三葉、誰かの名前がどうこう言ってなかったか?
その立花・・・さんのことか?』
三葉『うん!間違い無い!瀧君だと思う!絶対!』
テッシー『で、その瀧君はその時どこで何してたん?』
三葉『瀧君は東京に住んでいて当時中学生で自宅から彗星を見て「美しい眺めだった」って言ってた』
(そう言って送られて来た彗星の写真を見せる)
テッシー『え?』
サヤちん『そうなん?』
三葉『え?あれ?(かたわれ時の御神体で少年を思い浮かべる・・・しかし顔は見えない)』
テッシー『お前・・・あの時から・・・東京の中学生と付き合ってたんか?』
三葉『いや・・・嘘?・・・どうして?・・・』
サヤちん『私は同世代くらいかと・・・』
テッシー『星が落ちた日のこと覚えているか?まあ俺も、昔のことは忘れた所多いけど』
サヤちん『三葉あの日髪切って来て彗星が落ちるって騒いでたんよ?』
三葉『変電所あたりからは覚えているんだけど・・・あの時のこと・・・よく覚えてないんだ・・・』
テッシー『四葉ちゃんも「お姉ちゃんおかしい」って言ってたしな・・・』
サヤちん『前日東京へ行ったとか言ってなかった?』
テッシー『そういえば言ってたな・・・実際学校来てなかったような・・・』
三葉『東京?・・・そういえば・・・行った・・・何しに?・・・誰かに会いに?』
テッシー『お、覚えとる?』
サヤちん『三葉!四葉ちゃんが「東京へ彼氏とデートへ行く」って言ってたよ』
テッシー『そういやそんなこと言ってたかな?』
三葉『東京で・・・歩いて・・・電車に乗ってをくり返して・・・夕方・・・誰かに会った(単語カードで勉強している制服姿の少年の前に立つ、顔は見えない)・・・私の知ってる人?(・・・覚えてない?)・・・私を知らない人?(誰?お前)・・・(あんたの名前は?)どうしてだろう・・・あの時とっさに髪の組紐をほどいて・・・投げるようにパスして(名前は・・・みつは!)名前を叫んだ・・・あの人は・・・誰?・・・あの後悲しくなって・・・泣きながら帰って・・・おばあちゃんに無理言って髪切ってもらって・・・
あれ?・・・』
テッシー『その人が瀧君って人か?』
三葉『え?』
サヤちん『だってその人あの時東京にいたんでしょう?当時中学生の瀧君』
三葉『え?え?え?なんで?どうして?』
テッシー『いや、お前の話を総合するとお前は星が落ちる前日、東京に行ってその瀧君って人に会ってきた・・・違うか?』
サヤちん『その辺は辻褄合うと思うけど・・・』
三葉『そういえばあの時あの人に組紐渡して・・・あれ?・・・避難所では頭に巻いてた・・・いつの間に・・・?』
テッシー『何か思い出したか?』
サヤちん『あの日、三葉、山の方に向かって行ったんよ』
三葉『あの日・・・変電所に向かって走ってた・・・どこから?・・・(御神体のある方向から?・・・どうして御神体から?・・・私、御神体にいた?・・・そこで誰かに会った?)・・・誰と?(再び顔の見えない少年のシルエット・・・)』
テッシー『やっぱり瀧君か?』
三葉『ごめん・・・うまく言えない・・・』
サヤちん『まあ・・・私も昔のことはよく覚えてないから』
テッシー『俺も10年くらい前のことなんかよく覚えておらんしなあ、まあ!ついに三葉にも春が来たということやな!』
サヤちん『また進展あったら教えてね』
 その後三人はレストランを後にした・・・

つづいて・・・大丈夫か?
あとがき
妄想しながら書いていたらこうなった
一応ベースは君の名は。の漫画版だが・・・
ここまで書いて良いのか自問自答しながら書いてる
作品の世界観を維持(十分壊しているか?)しながら書くのはそろそろ限界かもしれない・・・
こんな妄想話を最後まで読んでくれた方に感謝します

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