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好きな映画のお話

今回、自分の書斎にホームシアターを作ることにしました。

あの、画期的なプロジェクター(シーリングライトがプロジェクターになるやつ)を購入したんです。100インチくらいのサイズになると思いますが、どうせステイホームですしね。好きな映画を観まくろうと思っています。

というわけで……少し映画のお話を……。


フォーチュンの第四巻でも触れましたが、メル・ブルックス監督の「ヤングフランケンシュタイン」が大好きです。

今も好きかどうかはわかりませんが、とにかく観た当時は、熱狂的に好きー!!ってなりました。

父と一緒に名画座みたいなところで、観たんですが……

同時上映は「ドクトル・ジバコ」という、これまた古い映画で。

父の大好きな映画で、ぜひ私にみせたかったそうで、わざわざ遠い映画館まで連れていってくれたのでしたが……

肝心の「ドクトル・ジバコ」では、うつらうつらと途中居眠りをしてしまう始末(ごめんなさい、お父さん!)。

でも、同時上映だった「ヤングフランケンシュタイン」にはのっけから心を奪われ、声を出して何度も何度も大笑い。

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まぁ、その抜群のセンスの良さとブラックジョーク連発に、子供の頃の私はまるでジェットコースターに乗せられたカエルみたいに、飛び跳ねながら大喜びでした。

メル・ブルックス先生、現在95歳!!

ニューヨークのブルックリン生まれというのだから、生粋のNYっこですね。

「ヤングフランケンシュタイン」というのは、フランケンシュタイン博士の曾孫。(クレイ・ジュダの曾孫のクレイ、みたいな存在です)

いわゆる「フランケンシュタイン」のパロディで、昔の映画のパロディでもあります。だから白黒。

当初は自分の祖先が「死体を生き返らせたこと」なんていうのを信じず、かつ恥じていたのですが、家督を継がなければならないということで、トランシスベニアの屋敷に行くこととなります。

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先祖代々、フランケンシュタイン家に仕えてきたというセムシ男アイゴール、主人公のフレデリックの恋人エリザベス、フレデリックの作り上げたモンスター……などなど、魅力的なキャラクター満載です。

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小さなところ、隅々まで、これでもかとギャグ満載、目白押しでしたね(未見の方は、もし機会があればぜひ)。

そうそう、モンスターが知性と知能を持っていると証明するため、博士といっしょにタップダンスを披露するシーンがあります。そのときに使われていたのは、「リッツの夜」。あのフレッド・アステアが「ブルースカイ」で最高にクールなタップを見せたあの曲です。

メル・ブルックスの作品だと、「サイレント・ムービー」「プロデューサーズ」も好きです。「プロデューサーズ」は六本木で観た覚えがあるのですが……これ、2001年のことだから、なんと六本木ヒルズの前にあった、六本木WAVEのミニシアターで観たんですねー!!

いや、なつかしい。

そうそう、この監督、おおーーーーむかしのテレビシリーズ「それいけ、スマート」という、これまたちょーちょーカッコイイドラマの脚本もやってたんですね。

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こちらも映画化されています。

あと、今回調べてみて、へー!!そうだったっけー?って思ったのが、メル・ブルックス監督、「トイストーリー4」に声出演されてるとか。今度見直してみたいと思います。



よかったらMP補充、よろしくおねがいします。無理のない範囲で!! そのMPで次の執筆がんばります。