国立大附属中学校、高校卒業後の進路①

我が家の子ども達が通っている国立大附属高校は中高一貫校ですが、先取りは一切していません。
中高一貫校なので、学習する順番は公立とは全く違います。
例えば、数学でいうと、幾何、代数と分かれていて、中学高校の範囲を一気に学習します。だから一般的な高校受験用の塾ではそもそも対応できません。(一応、学校の説明ではこの方が効率が良いとされています)

しかし、優秀な生徒は自分で勉強をすすめています。

英語も同様で、中学の間に英検2級、準1級を持っている生徒も多数います。

私の実感としては、優秀な生徒ほど、この6年間で自分でコツコツと勉強しているという印象があります。

では、進学先はというと、1/3は国立大、1/3は難関私立大、1/3は浪人という感じです。

中学入学時点での外部からの偏差値は70近い生徒たちです。これをどう見るかですが、私立の進学校の方が遥かに進学実績がいいです。中堅私立でも頑張っている学校の方が進学実績がいいと思います。
どうしてか。理由は簡単です。
学校が強制的に勉強をさせるようなことは一切なく、生徒の自主性に任せているからです。

だからこそ、学生自身の6年間の過ごし方がかなり重要なポイントになってくるわけです。

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