これからの社会に求められる子どもの像①

いきなりですが、これからの社会に求められる子どもの像って考えたことありますか?

最近、ちょっと気になったので、お話してみたいと思います。

私が考えている、これからの社会に求められる子どもの像は、以前の記事にも書きましたが、

①変化に気付ける力
②自分の力で自分の考えを作り出す力
③自分の考えを行動にうつす力

この3つの力を小学生のうちに身に付けてほしいと思っています。
この3つの力が備わっていると、中学生、高校生、大学で学ぶときにも土台となると考えているからです。

附属学校には、公立から赴任されてきた先生も沢山いらっしゃいます。

先日、懇談会で、「子どもをあんまり頑張らせ過ぎないで下さい。特に習い事には注意して下さい。漢字も計算も、学校で習った範囲以外のことはさせないで下さい…」というようなお話がありました。

私の頭の中は???でした。

それは、きっと画一的な子どもを育てたいのかなと思ってしまいました。

確かに私が育った時代の教育は、全教科がオールマイティーに出来る方がいい。例え、それが単なる暗記だけだったとしても、5段階でALL5の成績の子が優秀だと考えられていました。

今でも、公立高校の入試では内申点というものがありますよね?(我が家は附属高校なので、公立高校の入試は詳しくは分かりませんが)
内申点の主な目的は、入試当日に計れない副教科の点数化や、当日だけでなく中学校時代の評価などがあると思いますが、これではやはりALL5の子どもを優秀と考えられていることが根底にあると思います。

果たして、ALL5の子どもだけが優秀なのでしょうか?

私はNOだと考えています‼️

我が家の子ども達にも、ALL5は求めていません。
ALL5よりも、前述した3つの力を身に付けてほしいと願っています😉

その理由を次の記事でご紹介しますね。


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