くもをさがす
西加奈子『くもをさがす』
読んでます。
引き込まれる文体。
内容はシリアスなんだけど、なぜか読み進んでしまう。
なんで外国語が関西弁になるのか面白いけれど。
著者のインタビューをかつて観たことがある。
ほんまサバサバとして、大阪のお姉ちゃんって感じが好感持てた。
今週の図書館本は他に、『プレイバック』(村上春樹翻訳じゃなくて市川翻訳のバージョン)、『虎と兎』の合計3冊。
いつものように半分は相性が悪くて読まないはず。
御待ちの皆さん御免なさい。
それは翻訳者の文体が合わなかったり、内容に共感できなかったり、文字が小さすぎたり。
理由はさまざまだけど。
でもこの本は読める。
そういう出会いは偶然だけれど。
図書館で立ち読みしただけではわからない。
じっくり読み進めて見ないとわからないんだ。
わたしはそういう読み方をしてる。
本の探し方、間違ってるかもしれないけれど、肌に合わないモノは飲み込めない(読めない)性分なんです。
読書って本当に面白いですね。
ではまた来週お逢いしましょう。