4月、悲喜交々
こんにちは。
相変わらずのバイト×2と猫活の毎日です。
バイトと猫活の間に睡眠をギリギリ取るという生活が続いて、記事の更新が後回しにされ続けて来ました。X(旧Twitter)での短い投稿でも、結構考えて時間をかけて書いているので、長めの記事になるとまとまった時間がないと本当に難しくて💦
今回ご報告するのはコチラの3点です
はい。
話し始めたのが去年の7月という、もうちょっとで1年前の話じゃないかという体たらくです。
本当にすみません(汗
そして私自身の記憶違いで、もしかしたら既にご報告済みの話があるかもしれません。そして話しの一部に推測と現在進行形が入ります。そのため今回の記事はSNSでの転載と引用はお控えいただくようお願い申し上げます。
大学迷子犬、サッチーの保護はどうなったのか
え〜っと、結論から言いますとサッチーの保護はできませんでした。
以下、状況の観察と推測が入ります。
去年の7月20日ごろ、突然それは起こりました。
毎日会って、もう後はバイトの休みのタイミングで保護して、預け先に大学迷子犬を連れていくだけという状態になっていました。
しかし突然、大学迷子犬さち(以下サッチー)は姿を見せなくなりました。
それと同時に大学周辺のアナグマやタヌキたちも一斉に姿を消しました。
これはおかしくね?と
限られた時間の中、必死でサッチーを探しました。
そして何か心当たりがないかと大学猫活動の仲間たちに相談しました。
その答えは7月末に秋篠宮家のご長男様が農学部を視察・見学にお越しになるとのことで、その準備として環境整備を行い、その際に野生動物たちを駆除したのではないか?そしてなんでも食べてしまうサッチーも毒餌などで駆除されてしまったのではないか?という事でした。
秋篠宮家のご視察ということで、猫活動に対する目が厳しくなるかもしれないと警戒していましたが、まさかそっち(野生動物の駆除)に行くとは思いませんでした。少なくとも野生生物に関心を持ち研究されている天皇家の方がお越しになる時に、野生生物が駆除されるとは全く予想していませんでした。
以前にも天皇家が視察にお越しになった時に大々的な駆除があったそうです。その時には通達があったようですが(通達について間違ってたらすみません。職員から大学猫活動している仲間にと話しが行ったそうですが、直接聞いたわけでは無いので)、今回はなんのお達しもなかったようで裏付けがとれませんでした。この動物愛護のご時世ですし、事を公にしたくなかったのかもしれません。
そしてもしかしたら【これは邪推】大学側としてはこっそり猫も駆除したかったのかもしれません。しかし不幸中の幸いというか普段しっかり食べている猫たちはみんな無事で1匹も欠けることはありませんでした。
結局、サッチーは行方不明のまま。
たぬきもアナグマも他の野生動物も見かけぬまま。
現在に至っております。
7月末ごろまで排水溝の泥の上にあったサッチーの足跡も消えてなくなってしまいました😢
もっと早く保護できていればと、後悔しかありません。1月27日から始まった迷子犬の保護、200時間以上掛けて取り組んでいましたが半年で幕を下ろしました。本当に残念です。
大学猫活グループLINEを始める
さて、サッチーを保護しようと頑張っていた同時期。
大学猫活動への当たりが非常に強くなっていた時期でもありました。
猫に餌をあげて(もちろん片付けまできちんとね!)いる方に、大学の職員が付き纏い写真を餌やりさんの許可もなく勝手に撮影し、「野良猫はみんな餓死すれば良い」と公言して憚らない猫嫌いで有名な某教授などがいらっしゃり、本当に個々での活動が難しくなりました。
同時期に大学の猫のヒゲが切られるということも起こりました。
これがまた微妙な虐待で、警察に届けられるほどでもなく、かといってハサミでカットされている事を見過ごすのも憚られ、どうしたものかと悩んだ結果。
みんなで協力して活動することになりました。
鹿大猫活部 もぜか の誕生です。
ちなみにもぜかは鹿児島弁で「かわいい、痛ましい、可哀想な」という意味です。
もちろんかわいい猫たちという意味が一番ですが、厳しい環境に置かれている痛ましい野良猫たちを守っていくという気持ちもあります。
とはいえ、基本的に個人ボランティアの集まりです。
集団で活動するというわけではなく個人での活動を行いLINEのグループトーク(オープンチャットではない)で、今日の活動の報告、気になったこと、環境や猫たちの変化、大学や近隣住民への対応を話し相談し合うという形です。
愛情は皆同じ思いです。
しかし当然ですが活動における熱量も、状況も、年齢も、立場もそれぞれあります。仕事や家事の時間、家族との時間、他のボランティアなどもあると思います。
また大学側から何か言われた時に落ち着いて対応できる人もいれば、自分のように気が短くて喧嘩になりやすい人、逆に萎縮してしまい言葉が出なくなってしまう方もいらっしゃると思います。(今はみんな意見をはっきりいうタイプですが、今後そういう方も入って来られるかもしれません)
ので基本、自分の活動は自分の無理のない範囲で「できる時にできる事をする」。それに対する批判や非難はNGとしています。
餌と水をやる方、水だけ交換(夏場は助かりますね!)、置き餌の片付けのみだけでも、個々のボランティアの負担が減って助かると思います。餌やりは職員に難癖つけられるのが心配という方は置き餌の片付けをして下さるだけでも大助かりなのです。
もちろん活動において餌やりの時間や場所などは話し合いの上、調整可能という状態です。
幸い、(多分?)そろそろもぜかとしてLINEグループとして始めてから1年になるのかなと思います。大きな問題も無く、落ち着いた活動ができているなと感じています。
活動に興味がある、参加してみたいという方はホームのX(旧Twitter)からDMを送って頂くか、猫の仮住まいMOZEの問い合わせ、またはMOZEのLINEまでお問い合わせください。
猫専用ペットホテルを開業する
はい、上の方でチラッと出しましたが。
猫の仮住まいMOZEという猫専用(他は応相談)のペットホテルを開業する運びになりました。
まだ準備中ですw
サイトはこちらです。
95%くらい確定したので、発表してもいいかなと。
去年からあれこれ画策し、調べてました。
以前報告した通り今年1月に家庭動物管理士の資格を取得したので、今年こそは!と力を入れていました。
ここで一番のネックになるのは、物件選び。
猫カフェやうさぎカフェなど動物関係を扱える物件(しかも事業所)が無いため、(これはひとえに猫カフェなどの営業していた店舗が動物放置で夜逃げしたからだと思ってる💢)これが1番の難関でした。
でも幸い、うちの二軒隣には旦那親戚の持ち物件で2階が丸っと空いている✨
しかも誰か借りてくれないかなって言ってた!
何かあってもすぐに対応できて、ナニコレ最高じゃん♪
という場所があったため、あまり問題にしておりませんでした。
そして4月、機は熟した!
いざ、物件に突撃!
したのですが、結果が撃沈。
屋根に穴が空いているではありませんか💧
今時、そんな物件て、ある?
それ物件じゃなくて、ほぼ廃屋だよね?
屋根を直そうとすると、壁もなんとかせねばならず。これを修繕して事業所として使うには150万あっても足りるかどうか・・・そして築50年経過してるであろうそのボロ物件に150万注ぎ込むのは流石にバカだよね?、勿体無いよね?
お金!
その物件は鹿児島の中心に近いので、購入して建て直しなんて数千万の世界です。
うん、猫ボラにそんなお金はないよね!?
今の生活じゃ、そんなお金は一生貯まらないよね?
という事で、颯爽と鮮やかに計画が頓挫しました笑
私の残りの15年の人生はこれに賭けるぞ!と思っていただけに、心がバッキリ折れて天を呪いビンボーを呪いました。
泣いたよ、ほんと久しぶりにギャン泣きしたよ。
無気力になって鬱になったよ。
もう人生、終わった、
今後の人生はただただ命を削っていくんだなって。
というかもっと早く確認しろよ!自分!
でもね〜、天には見捨てられたけど拾ってくれる人がいたんだ。
本当に思いました、情けは人の為ならずなんだなって。
色々あってお手伝いをしたことがある、犬専門(他は応相談)で預りしていたお友達の物件で一緒に開業することになりました。
私の方は友達の物件を間借りして、家賃と水道光熱費を払い、一緒に世話して助け合って事業を行おうという事で決定です。
屋根の穴で絶望した10日後に決まりました。
情緒が乱高下して、アドレナリンが出まくって不眠症気味です。
4月、天気も情緒も荒れすぎる。
と言うわけで6月を目処に開業する予定です。サイトはこちら
で、これは取らぬ狸の皮算用なのですが、ペットホテル事業を開業して軌道に乗せてからが本番だと思ってます。
地域猫の看取りをするための施設、猫を多頭飼育している高齢者や保護活動している方が少しずつ猫を譲渡していくことで、一軒での猫の飼育数を「何かあっても対応できる数」にして結果として多頭飼育崩壊の予防をする、というのが最終ではないものの一つの大きな目標です。
開業時期は色々あって6月予定しております。
さぁ、頑張っていこう。
現在、活動は自費と頂いた支援フードや支援金で賄われています。お外で暮らす飼い主のいない猫たちの為に、よろしければ猫活動のサポートお願いいたします。頂いたサポートは地域猫活動、大学猫活動、保護した猫たちのために大切に使わせていただきます。