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『 #みんなの美術館 』に、ルーヴル・ランスのエッセイを寄稿しました

 素敵なエッセイアンソロジーに参加させていただきました。27人がめいめいに、美術館の私的記録をつづる、美術館zineです。中身はこんな感じ。

 まず、本がモノとして可愛い! そして、美術館ガイドではなく私的記録であるせいか、読むと美術館に行ってきたような錯覚をもたらします。美術館好きの方はもちろん、美術館へ行く習慣のない方にもおすすめの一冊です。 っていうようなことを話しているのが下記動画です。

 それぞれ、一人一館を担当するのですが、冬乃はルーヴル美術館の別館の「ルーヴル・ランス」を担当しました。ルーヴル・ランスの魅力についてはそちらに書いたので、ここからは、zineに載せられなかった写真などを紹介していきます。エッセイをお読みになった方の副読本的な記事になればうれしいです。

◆ルーヴル・ランス 建築

 まずは、下記公式サイトのトップを見てください!

 ガラスとアルミの外壁。芝生に敷かれた水たまりのような形状のコンクリートは、巨人の落とした滴(しずく)のようで、見るたびに身震いしてしまう。

 ↓ はわたしの撮った写真です。まるで霧の林のようなエントランス。

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 文字数の関係で、エッセイ中では触れられませんでしたが、建築はSANAAという、妹島和世と西沢立衛の二人組によるものです。下記の2013年の記事はとてもおもしろいものですので、興味を覚えた方はぜひ!

◆時のギャラリー

 そしていよいよ! エッセイ中で主にとりあげた、「時のギャラリー」の入り口がこちら!

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 上の写真、奥の壁に、年代が書いてあるのわかりますか……?

 語りたい気持ちでいっぱいなのですが、エッセイ中に凝縮して書いてしまったからな……(読んでください……!)結構いいエッセイですよ……この写真を見ながら読むと、さらに「ああ!」ってなるはずです……!!

 そして下の写真が、「時のギャラリー」の一番奥の壁際から、入り口を見たところ。遠くに光っているのが入り口です。広さが伝わるでしょうか?

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 ああ、語りたい!!! でもエッセイに書いたから……!! ここでは語りませんが、ルーヴル・ランスのこの展示はものすごい画期的なものなんですよ!! 写真見るだけでも素敵だなーっていうのは伝わると思うのですが!!
 
かなり気合をいれて書いたので、少しでも興味のわいた方はぜひ読んでください……ほかの方のエッセイもおもしろいので……!!

 そうそう、こういう本、意外となかったですよね。わたしも読み始めてから思いました。
 そしてすでに読んでくださった方、どうもありがとうございます……! 冬乃の分だけ、ご紹介させてください!!

※「ある授業」は漫画講師のひとり語りの掌編です。(無料公開)

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 わたしもだ。『みんなの美術館』、どうぞよろしくお願いします。




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