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C101いってきましたレポ

この間、コミックマーケット101に1日目サークル参加・2日目一般参加した。
前回、C100の新刊の反省とこれからの改善策をnoteにまとめた(記事はコチラ)が、その後どうなったのかも踏まえて今回の記事を書いていこうと思う。

サークル参加について

・新刊売れた?

結論からいうと、売れた。
全体の売り上げ額は前回とほぼ同じで、C99よりは半分以下と少なかったが、新刊の数だけでいうとC99とほぼ同じぐらい売れた。
売り上げ額が低かったのは頒布物の単価が低かったことも原因の一つなので、あまり気にしないでもいいように思える。

・何故売れたかの分析

前回の記事であげたように、「ポジティブな内容だから」というのもあるだろうが、一番はオリックス・バファローズが日本一になったからだろう。
やはり優勝や日本一になると売り上げが伸びるらしいとTwitterで教えていただいた。
また、これもTwitterで教えていただいたことだが、冬は野球のオフシーズンなので夏より売れるというのも理由のひとつかもしれない。

前回「フォロワー数は正義」という結論を出したが、新刊の頒布数がC99とほぼ変わらなかったところをみると、フォロワー数はあまり関係ないのかもしれないと思った。
Twitterで「僕もフォロワーいっぱいいるけどそれが売り上げに繋がるとは限らない」というお声をいただいたので、ちょっと安心したところではあった。

・今回のサークル参加の反省点

今回、新刊は満足の出来であったが既刊はあまり時間をかけずに作ったものが多いためか、
見てはくれるものの、そのまま立ち去っていく人がそこそこいた。(特に横浜一新)
表紙で惹きつけることはできても、中身のクオリティが伴っていないと買ってくれるまでには至らないんだなぁと今更ながら感じた。
今後の同人誌頒布のスケジュール的に時間をかけるのは難しい状況が続くが、ひとつひとつなるべく丁寧に作っていきたい

チラシ配りについて

今回サークルスペースにチラシを配ることができるようになったので、来年の3/26に開催するオンラインイベント「野球場へゆこうオンライン」のチラシを配ることになった。
その時気づいたこともまとめていきたい。

・とにかく大変だった

今回チラシを配るに当たって、野球が少しでも関係あるサークルには配らせていただこうと考えていた。
なので、まず私はC101のWebカタログで「野球」や「野球漫画のタイトル」「野球ゲームのタイトル」などで検索して、野球を扱っているサークルを片っ端からメモしていった。
また、並行してTwitterなどで「野球 コミケ」などで検索をかけたりなどもした。
それが終わると、次は紙のカタログを買って、片っ端から野球サークルがないかチェックしていった。
野球を扱っているサークルは、ジャンル「TV・映画・芸能・特撮」のスポーツ島にあるだけでなく、漫画・ゲームや評論、球場グルメ関係で料理、さらにはウマ娘や艦これまで実に様々なジャンルに散らばっていた。
そのため、この作業はとても手間のかかるものだったが、そのおかげで野球に関係のあるサークルを70ちょっとほど見つけ出すことができた。
ただ、当日チラシを配る時も大変だった。
配る数こそ少ないが、前述の通りジャンルが多岐にわたっていたため、パラパラと点在する野球サークルを求めて西から東へと歩き回ることになったからだ。
特に一日目のサークルに配る量が多く、1時間ぐらい歩きまわって本当にへとへとになった。
ただ、ヘトヘトになってお腹ぺこぺこになった後の日高屋のラーメンは本当に美味しかったのを鮮烈に覚えている。

・実際見込めそうな効果

いろんな方がチラシを配っていて、スペースにたくさんチラシがある状態だった。
自分のチラシが埋もれてしまって捨てられてしまっている可能性はあるだろうなぁと思う。
ただ、見て応募してくれた方もいたのでそこはよかった!
かかった労力に対して見合ったものかどうかは正直まだわからないが、少しでも良い効果が出たら良いなと思っている。

・チラシ配りの反省点

今回チラシを作る際に、恥ずかしながらQRコードを間違えてしまったため、訂正用紙をホチキス止めする羽目になった。
本当に大変だったし、折角チラシの絵を描いてくださったそらみさんにも申し訳なかったので、次回以降は本当に気をつけたい。
また、参加が難しいジャンルの方にも「せめて一般で来てほしい!」という気持ちで配ってしまっていたため、「このジャンルでも参加できるんだ!」と誤解させてしまったのが心苦しかった。
チラシにちゃんと注意点を書くべきだったと思う。

買い手としての参加について

・とにかく歩いた

今回は1日目がサークル参加で2日目が一般参加だったが、両日とも2万歩以上歩いた。
事前にチェックをしていたサークルは二日間合わせて40〜50サークルほどだったが、こちらも西や東の各ホールに点在していたため、全部回るためには長い距離を歩くこととなりとても大変だった。
また、一般参加の時は受付に行く段階でサークル参加の時よりもたくさん歩いた。
サークル参加の時はサークルスペースという確実に座れる場所があるが、一般参加の時はそれがないのもキツかった。

・買いたかった本はほとんど手に入れられた

今回、嬉しいことに欲しい本をほとんど完売前に手に入れることができた。
事前に一番並びそうなところをチェックして、そこに真っ先に行ったのが功をなしたのだと思う。
ウマ娘ジャンルはめちゃくちゃ並ぶと思っていただけに、目当てのサークルが思ったより並ばずに買えたのは本当に運がよかったのだろう。
強いて言えば、二日目の松箱さん(暦擬人化)のカレンダーを手に入れることができなかったのが残念だが……。

・めちゃくちゃお金が消し飛んだ

今回、二日間で5万以上消し飛んだ。
サークルチェックをしていた段階では3万か4万でなんとかなる(それでも使いすぎ)と思っていたが、甘かった……。
軍資金として念のため用意した5万が全て消え、ついには売り上げの金にまで手をつけてしまった。
余程のことがない限り立ち寄ったサークルでは何かしら買ってしまう癖があるので、もうちょっと財布の紐を締める必要があるのかもしれないとは思うのだが……。
お金ジャブジャブ使うのって脳がキマって楽しいよね!!

・作者さんとの交流が楽しかった

買い手としてコミケに来て一番楽しいのは、やはり作者さんに直接感想を言えることだ。
なるべく他の人や作者さんに迷惑がかからないように短めのやり取りにはなるが、それだけでも充分に嬉しいし楽しい!
また、今回私はいつも通りオリックスのユニフォーム(金子千尋)を着て行ったのだが、「日本一おめでとうございます!」と祝われることがとても多かったのもよかった。
ユニフォームを着ていることで作者さんに「あ、いつもの人だ!」と認知されることも多かったので、今後もユニフォームを着るのは継続していこうと思う。


今回のC101は二日間しっかり参加したこともあり、去年よりもとても楽しかった!
来年も楽しくコミケ参加したいなぁと思う。
ただ、冬コミでも結構暑いと感じたから夏コミは本当に大変なんだろうなぁ……夏コミはサークル参加だけにするかな……でも評論サークル行きたいしなぁと今から悩むのであった。
夏コミの一般参加としての乗り切り方を教えていただけると幸いです。

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