のぞみ号は全席指定になります。

とりあえず年末年始は。

東海道・山陽新幹線を走るのぞみ号が12月28日(木)から来年1月4日(木)まで全列車全席指定になります。
これはJR東海およびJR西日本から既に年末年始と夏の盆の時期にのぞみ号を全席指定にすると発表している件ですが、ついに発動されます。
さらにこの時期は超繁忙期というシーズン設定をして普段よりマシマシの(といっても400円増しですが)特急料金が設定されています。
ただし大晦日と正月2日は繁忙期設定(200円増し)で元日は通常日設定です。

おそらくエクスプレス予約やe5489、えきねっとなどのJR各社のネット系予約サイトでは発売開始の10時めがけてサイトへのアクセスが集中しているんだろうと思料します。
先月末は往路、そして今日からは復路の戦いが始まることでしょう。
(箱根駅伝みたいですが)

ということで、のぞみ号が全席指定になるということで、自由席の設定はありません。
しかしながら、ひかり号やこだま号では自由席の設定は通常通りあります。
さらに問題なのは自由席の券でものぞみ号には「立席扱い」として乗れてしまうのです。
これがひっかかるのです。

JR東海の説明ではのぞみ号の停車駅で駅員が案内するとか言ってますけど、絶対に制御不能になって、下手したら立ち客がグリーン車にも混入する恐れがある気がします。
特に8号車は7号車からの立ち客の輩どもがデッキまで溢れてそちら側のドアが開きっぱなしになりますので。
下手したらどさくさに紛れて座って本来指定席券を握っている客とトラブルを起こすヴァカもいるんでしょうし、インバウンダーなんかそういうことをしそうですよね(特にASEANや東アジア系)。
とりあえず現場も手探りでしょうけどね・・・。
何となく下りは品川でスタックしそうな気がしますし。
中にはそんなことも知らずに自由席券を握って1~3号車の位置に立っている客も間違いなくいるでしょうし。

ま、平時でも自由席券を握ってグリーン車に乗り込む輩はいますし、中には指定されているところに座っているのにもかかわらずどかして座ろうとした爺もいたようですし。(こういう爺をなんとか論理的に世俗からパージできないものだろうかと常々思うのですが)

とりあえず12月28日から来年1月4日にかけての東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、新神戸駅、岡山駅、広島駅、小倉駅、博多駅(一部省略)のホームがどうなっているのか楽しみではあります。
特に12月28日と29日、年明け2日、3日あたりはおそらく全てのテレビ局(名古屋以西は系列局)のカメラと記者の部隊が暗躍するんでしょうけどね。

とりあえず時間が指定席券が取れずに自由席券で帰省されるのであれば、ひかり号かこだま号で帰りくださいね。
時間はかかりますけど、ストレスは軽減されると思いますよ。
ただそれをされたら途中駅で大変なことになるか・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?