六大と東都の頂上決戦になったか。

明治神宮野球大会は。

秋の学生野球の王者を決める第54回明治神宮野球大会の高校の部と大学の部は準決勝が行われ、大学の部では青山学院(東都)が富士(岩手/東北三連盟=北東北)を慶應(東京六大学)が日本体育(関東五連盟第2代表=首都)をそれぞれ下し、明日の決勝に進みました。
と言うことは明治神宮野球場を使用している大学二連盟による頂上決戦となったわけです。
それぞれの大学に来春からプロの門を叩く選手がいて、更に言えば青山学院は初優勝を狙って・・・となります。
雨のおかげで一日順延した影響で明日が決勝になりますが、そこそこ客は来るでしょう。
土日は見にいけない方や年金(それも厚生年金をガッポリもらっている)慶應のOBなどが。
青山学院は広島ドラフト1位の常廣投手が今日完投していますが、明日もスタンバイということになるのでしょうか。
となると先発は阪神ドラフト1位の下村投手になるのかなと。
それを慶應の3番でソフトバンク3位の廣瀨選手(今日の準決勝で2本の本塁打)が青山学院の投手をどう打ち崩すかになるでしょう。
慶應からすればおそらくこれでスポーツで盛り上がれるのは今年は明日で終わりになるでしょうから、甲子園の決勝とまではいかなくともそこそこ盛り上がるんでしょうけどね。

ちなみに高校の部は星稜(北信越/石川)が豊川(東海/愛知)に5回コードの圧勝で、作新学院(関東/栃木)が関東一(東京)を接戦で下して明日対戦します。

高校の部の場合は優勝した学校が所属するブロックに春のセンバツで明治神宮大会枠が与えられますので、どちらが勝つかで色々と変わってきます。
特に作新学院が明日勝った場合に面倒なことが起きます。
関東地区は東京と合わせて枠が6で、通常は秋の関東大会4強と東京都大会優勝校がまず決まり、その後関東大会8強と東京準優勝校の比較があります。
万が一作新学院が優勝した場合それを選考委員がどうするのかという判断はみものです。
ま、やってみてからのことになりますし、センバツの選考会議は来年の1月下旬ですし。
それにつけても、今回の明治神宮大会では近畿大会覇者で明治神宮大会三連覇がかかっていた大阪桐蔭が関東一に初戦で敗退するという波乱もありました。
大阪桐蔭にエラーが5個記録されたとはいえ、大阪桐蔭も絶対的な王者ではないことは感じました。
学生野球はプロとは違い必ずメンバーが入れ替わりますから、ずっと強いとも限らないですからね。

本当は明治神宮野球場へ観に行きたいですけど、行けそうもないですので家でネット観戦です。
おそらく、神宮から電車に乗って水道橋に移動して今頃侍ジャパンの試合を見てるヒトも少なからずいるんでしょ。

いいよねー、ハシゴができるくらいヒマとカネがあって。

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