半期毎に訪れるドラマ

テレビ・ラジオ局では4月と10月に改編というのがあります。
番組自体が畳まれて新たな番組が始めることがあれば、出演者が変わることもあります。

東京で言うと10年続いていたTBSラジオの平日午後の帯番組が終了することでしょうか。
当人からの申し出ということで惜しまれつつ大団円を迎えることでしょう。

一方で番組内での出演者が卒業というパターンもあります。
ある朝番組で立ち上げから出演していた方が「卒業」となったそうで、その番組の公式SNSでは随分と取り上げられていました。
普段公式SNSに出てこなかった分多めに出ていましたが。

卒業と言うことではこちらが興味深い記事でした。

大阪を中心に活動されている芸能記者の中西正男さんの記事です。
ご自身の経験からの話でもありましたが、興味深い記事でした。

番組出演終了を「卒業」と一括りにするのにも私は違和感は感じます。
自分から止めたいと言えるか、相手から止めてくれと言われるかで違いはあるわけですし。
前者であれば「卒業」でしょうが、後者は「ビークー」でしょう。
前者であってもビークーにされてしまうこともありえますし。

いくら貢献していようが相手から要らないと言われてしまえば一巻の終わりです。
そういう意味でも落合博満さんが「自分からユニフォームを脱げる選手になれ」とおっしゃっていたのが身に染みます。

私もそういうことを何度も経験しています。
一番印象的だったのは5年近く居た職場からのところでしょうか。
最終的には契約期間を短縮させた上で雇用契約終了となったのですが、事実上のビークーだったのでしょう。
それまでの状況をみていて覚悟はしていましたし、その分おカネはいただけましたので不満は微塵もないわけですが。
(むしろその後の進路選択ミスに後悔をしていました)

今行っている現場も今月末を以てビークーにされます。
ただこちらは着任してからずっと今すぐにでもビークーにしてくれと思っていたところでしたので、最終日が待ち遠しいのですが。

そして来週からは新たな陣容で色々なものが動くのでしょう。
私自身は知らんけど・・・ですが。

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