見出し画像

東北に旅行してきました(2)~秋田から青森へ

東北旅行2日目の記憶です。


秋田駅にて

5月1日の朝、だいぶ早く起きてホテルが入居する複合施設内にあるCVSへ行き、チャージをして、秋田駅へ。
通常の券売機で手持ちのSuicaとPASMOにチャージをして指定席券売機でこの日乗車する特急券を引き換えてから、入場券を買い自動改札機を通って構内に。

EV-E801系
JR九州のBEC819系をベースとして開発された蓄電池電車です。
独自に開発した烏山線とは違い男鹿線向けにはJR九州の方式を採用しました。
これをどう錯誤したのか、のりものナントカとかいうWebメディアではJR九州がJR東日本をパクったという事実と異なる記事をあげていましたが。
今回は乗車できませんでしたので見送るだけでしたが、出発する姿はBEC819系だったなとは感じました。
あとこれも。

701系。
秋田色と言われているカラーを巻いていました。
乗るときには車内側にステップがあるといういかにも・・・的な車両です。
この日はずっとこれを視ることにはなりました。
中には帯が光を浴びすぎてお疲れモードになっている車両もみかけましたが。

で、宿に戻って朝食を摂るべく6時30分の少し前にフロントに降りると既に3人並んでいて、私が並んだ後に列が長くなっていました。
で担当の挨拶の後朝食提供が開始となり、そそくさと朝食を摂って再度部屋に。
もう一回秋田駅に出かけて、改札外のスタバで手持ちのスタバカードにチャージだけして、あとバス案内所である物をお買い上げして再び宿に戻り、パッキングしてチェックアウトして、改めて秋田駅へ。
平日だけあってか学生の姿は多く、送迎バスが乗るためにその乗り場へ向かっているのであろう大学(世間で言うとFランなんでしょうが)の学生も見かけました。
ただ視る限りやはり地方の雰囲気だなとは思ってしまいました。
(私の家の方とも変わらないなとも)

秋田から大館へ~特急つがる

で、乗車券を自動改札機に通して構内に入りまずはこれを視ました。

HB-E300系、リゾートしらかみ橅(ぶな)編成
快速リゾートしらかみ1号青森行きとしてスタンバイしていました。
当然スーツケースを持っている客ばかりでしたが、中には軽装の鉄ヲタらしいのもいました。
その中でも幼児がキャッキャッとはしゃいでいましたが。
(どういう躾を施したらこういうエビデンスができあがるのでしょうか)
で、秋田出身の高橋優さんの曲をモチーフにした発車ベルの後にまずは追分へ向かって行きました。

そして別のホームに移動して、これに乗り込みました。

特急つがる41号青森行き、E751系4両編成。
私は1号車(指定席とグリーン車が半々)に乗り込みました。
私は6番という指定席の進行方向一番後ろの席に座りました。
そこにはグリーン車の仕切りがあるためスペースがあるのですが、乗ったらこうなっていました。

乱雑に置かれたスーツケース。
(無理矢理押し込んだ感がすぐわかる)
おかげでリクライニングができやしませんでした。
しかも置き方が見るからに雑な感じですから、走行中にはこうなっていました。

よう転がって通路にまで。
旅慣れてねえな、このスーツケースを置いた日本人夫婦(JR東日本でいう大人の休日倶楽部会員レベル)は。
これを乗務していた若い女性車掌さんは通りかかる度に慣れた手付きで戻していました。

列車は自由席を含めて割と余裕がある中秋田を出発していきました。

八郎潟を横に視て北上し、東能代を出発してからは東に向きを変えてこちらで降りました。

大館(おおだて)。
ホーム上にはこれが置かれていました。

JR花輪線の終点でもあります。

大館にて

閑散としたホームを後に途中下車して駅の外に。

駅を改築して駅なか交流センターをこさえたそうです。
一方駅前広場は工事中だったようで、バス乗り場は仮設でしたが。
その交流センターの片隅にある秋北バスのカウンターに行き、ある物をお買い上げして窓際にある席へ。
ご丁寧にコンセントと充電用USB(Type-A)付きで、そこでパソコンを立ち上げて、昨日申請した分の確認と差し戻された分の再申請をしていました。
そこで昨日特急いなほの車中で必死のパッチで申請していたのが承認されていたのを確認しました。

で、パソコンを閉じて再度入場すると、上り本線にはこれが停車していました。

荷物が全く積まれていないコキ車。
で留置線にはこれが停車していました。

EF510の500番台
元々JR東日本に新製配置されて、EF81の後任として北斗星やカシオペアなどを牽引していた機関車で、後にJR貨物に転属し今は富山機関区に配置されています。
入れ換え作業をしているようでした。

大館から弘前へ~特急弘前さくらまつり

EF510を視つつこれに乗り込みました。

特急弘前さくらまつり1号秋田発青森行き。
編成はつがると同じE751系で、ほぼ同じ席に座りました。
そうしましたら、車内は私以外は非日本人で日本語は聞こえませんでした。
ちなみに臨時列車でしたので、側面の表示は「臨時」で、さらに車内の案内板は動いていませんでした。

列車は碇ヶ関を過ぎて岩木山が見え始めて津軽平野へ。
そしてこちらで降りました。

弘前(ひろさき)
その非日本人達も全員降りていきましたが、其奴らは一つ前の停車駅だった大鰐温泉を出たあたりからギャースカ騒ぎはじめていましたし、この列車は弘前で6分停車でしたので焦ることもねえなぁと思い其奴らがバタバタ降りていくのを見届けて一番最後に席を立ちました。
そういえば停車中のこの列車を指さしてタダで乗れるのか?的な事を害国人客が乗務員に聞いてたみたいですが。

弘前にて

降車後ホームを移動して素材撮影をしていました。

五能線を走るGV-E400系の秋田地区カラー車です。
(前日酒田で視たのは新潟地区カラー)
東能代を7時22分に出発して五能線を走ってきた弘前行きで、この後一旦留置線に入った後に改めて深浦へ向かっていきました。

そして3番線に映っている次列車を表示を視てから、改札機に乗車券を通して、まずは通常の券売機に行きSuicaとPASMOにチャージして、こちらに。

そば処。
ぐるなびでは「そば処こぎん」とされていましたが。
で、これをいただきました。

きつねそば。
お揚げも大きくしっかりしていて、そばも関東のとは違って歯ごたえがあり、つゆも気持ち甘めのキツさのない優しい感じでした。
食べ終えて下げ膳して、駅を辞すと駅前にはこれが設置されていました。

「HIROSAKI」の大看板。
フォトスポットとしては良いのでしょうが。

駅を後にして少し迷いながらも弘南バスの弘前バスターミナル総合案内所へ着き、ある物をお買い上げして踵を返すように弘前駅へ。
行った段階ですでに弘前の桜は散っていたのは把握していましたし、あの非日本人達を視てしまったら弘前で観光する気は失せました。

弘前から青森へ~快速リゾートしらかみ

駅に戻り指定席券売機で指定席券を買いホームへ。

古いレールを組み合わせて作られたであろうクラシカルな屋根を視ながらこれに乗り込みました。

リゾートしらかみ1号青森行き。
つまり今朝秋田で出発を見届けた列車です。
元々弘前から先の列車は決めておらず、前述の素材撮影の時に上部の行き先案内板を視てこれに乗る決断をしました。
そして弘前を後にしました。
結果として大館より滞在時間は短かったというオチもありましたが。

岩木山
特急スーパーつがる2号秋田行き

途中で特急スーパーつがる2号秋田行きとの行き違いがありつつ、津軽平野から青森平野に出てこちらに到着しました。

青森。
実は初上陸になります。

折り返し快速リゾートしらかみ4号として秋田へ向かっていくのを見届けていましたが、他方でその後弘前から来た普通列車からドカっと客が降りていたのを視て840円払ってでも乗っておいて良かったなとも思ってしまいました。

青森にて

有人改札で無効化(お持ち帰り)をしていただいて出場し、通常の券売機でSuicaとPASMOにチャージして、駅前の案内所に行きある物をお買い上げして、少し迷いながらも取引行の支店へ。
ATMで入出金をして両替のため窓口に行くと対応していただいた女性行員さんが思いっきりなまっていてどこかほっこりしました。

で、この日泊まるホテルに。

あえてのアパホテル。
チェックイン時間少し前に行きましたら、客室に入れると言うことでしたので入室してそれまでの締め作業をして、少し荷物を軽くして再び出かけました。
海沿いの遊歩道に出てみると。

青森ベイブリッジが。
そして海の方角を視ると。

下北半島とその先の北海道が視えていた・・・はずです。
(もしかしたら津軽半島と錯誤していたかも知れませんが)
で、こちらに。

可動橋

八甲田丸。
実は乗ることもなかった青函連絡船に初めて乗船してみました。
こういう船に乗るのも、14年前に添乗員のバイトで水戸市内の中学校の課外学習旅行に帯同すべく大洗から苫小牧で往復乗船したフェリー以来でしょうか。
船内で色々なものを視ていましたが、やはりこれに目が行きました。

キハ82
DD16

1階部分に展示されし車両群。
地下は機関室でした。
そういえば4階の甲板に出ましたら、津軽海峡冬景色がリピートで流れているのが聞こえました。
で、下船して青森駅併設の商業施設内にある「&LOVINA」(ラビナ)内のスタバへ。
辛うじて空いていたカウンター席を確保しておいて会計に並び、ドリンクをいただいて一服して駅前に出るとこれが。

四季島乗客向けのチャーターバス。
周りには歓迎するヒトの群れがありました。
これを視てもしや・・・と思い、青森駅に戻り駅員に聞いて裏を取った上で入場券を買って再度構内へ。

四季島が停車していました。
この後引き上げのために出発していきましたが、その際に横にアヴェックが居て女性側が「めずらしーのが撮れたねー」と宣っていました。
見るにつけ、普段「電車=3ドアのステップ付きロングシート」しか知らなそうな感じの。
(おそらく上京して東京駅に着いた途端に戸惑いまごつくパターンの)
せっかくですので、これも撮影してみました。

青い森703系。
JR東日本におけるE721系をベースにした車両で、結構多くの客が乗り込んでいました。
その後浅虫温泉から来た青森行き青い森701系(701系ベース)を見ました。
で、持ち帰るため無効化をしてもらって出場し、駅前の魚民へ。
事前にリサーチもしましたが、ひっかかるものがなく置きに行く感じで魚民にしました。

特に刺身系が関東圏の店舗と比べてバツグンにおいしかったのは印象でした。
ただ発注した品々が想定順に来なかったのがアレ?でしたが。
そんなに混んではいなかった時間帯でしたけど。
一方で全国規模の居酒屋チェーンでも地方の店の刺身はおしかったりするという話は聴いていましたが、その通りだったなと。
そこそこいただいて店を辞して隣にあったCVSで少し買い物をして、ホテルに戻ってその日は終わりました。

一応地元の610ことNHK青森制作の「あっぷるワイド」は視ていて(北向アナと斎藤アナのペア)、そこで先場所優勝した青森出身の尊富士関の地元凱旋の様子を伝えているのは視ましたが。

※(3)に続く。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?