社会人では導入済みでしたよね?

ピッチクロック。

ざっくり言えば投球間で決められた秒数内に投げないと相手に1ボールが与えられるという制度です。
(ただし打者も決められた秒数内に構えないと逆にストライクが与えられてしまいます)

MLBでは今シーズンより本格的に導入されていて実際に30分近く試合時間が短縮されたそうです。
で、NPBでも導入する動きがあって、それを反対する動きもあってと。

投球間の化かし合いがいいんだというのがピッチクロック反対者の論調に感じます。
ただ、それが原因で試合時間が冗長化している傾向があり、視るヒトによっては退屈に感じてしまうのもあります。
実際に、21世紀初頭は試合時間が異様に長くて、中継の後続番組が軒並み遅延して始まってばかりでしたし。
同じ9回やるゲームで高校野球とNPBとでなんでこんなに試合時間が違うんだ?と素朴に思ったりもするんですよね。

ただ日本でも社会人野球では実際にピッチクロックが導入されていて、東京ドームで行われていた都市対抗野球では実際に稼働していました。
バックネット裏のピッチャーの目線に入る位置にタイマーを置いた上で。
(ま、オータニさんしか見えない盲目なマスゴミや国民などは知らねえとおもいますが)

まずはファームでトライアルをして公式戦で導入するという流れになるのでしょう。
ファームの次は交流戦で試行して問題点を整理した上でペナントレースに本格導入という流れになるのでしょう。

おそらく次のロサンゼルスだけ復活するとされている五輪でも、そしてアメリカがガチで優勝を狙いに来るであろう次のWBCでもピッチクロックが導入されるのはどうも間違いないようですから、国内でグダグダ小田原評定やってるより、まずはやってみる方向で動いた方が良い気がします。
流れは抗えないんですから。

プロ野球のゲームって細かい休憩が入るとは言え、概ね3時間近くはかかるのですし、ずっと視ているのも大変なものです。
ディスプレイでも流しっぱなしで、何かあったら追っかけ再生ですし。
(なにせ最近スタジアムへ行ってませんから)
口先だけでスピードアップを叫んでも効果が無い以上はドメスティックにやるしか無いのかなとは思っています。

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