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熱中症と闘った4日間~西日本旅行記(2)・小倉発着で関門海峡を跨ぐ

小倉を出発してからの続きです。


門司港にて

小倉からクロスシートに座り門司界隈の貨物基地に目を凝らしてこちらへ。

古めかしい標識
リノベーションされた駅舎

門司港駅。
5年ぶりです。
とはいえ降り立つとそこにはハイテンションな害国人しかおらず、非日本語をけたたましくわめいていてまるで有楽町のガード下に居るような感覚でした(苦笑)。
到着早々素材撮影をして出場して駅舎を撮ってからすぐに駅舎内のスタバへ。
あるものをお買い上げして、ドリンクをテーブル席で飲んでいると眼前では男性先輩と若い女性後輩のペアがノートPCを開けて仕事をしてました。
まるでデートをしているアヴェックのようにイチャイチャしていました(苦笑)。
話の内容をみるに二人とも九州外出身で単身赴任で来たなとは思いましたけどね。

関門海峡を船で渡って下関へ

そして店を辞して自動券売機でチャージをして門司港駅の改札・・・では無く何を血迷ったか関門汽船の下関唐戸港行きの旅客船乗り場へ。

がんりう号

ちょうど出航の時間らしく慌ただしく乗船券を買い、入ってきた船に慌ただしく乗り込んで船は出発しました。

船から眺める関門橋

大型船が行き交う関門海峡を横断して5分位で対岸の下関唐戸港へ。

巌流島といえば。

こちらも害国人だらけでした(苦笑)。
再び門司港へ向かって行く旅客船の様子を見届けて、近くのバス停からサンデン交通のバスに乗り込みました。

いかにも地方の路線バスの風情でした。
客層も高齢者ばかりだったり、そーだよね的なJKも乗っていたりと。

そして下関駅に到着すると駅前にこれがありました。

下関郵便局(ゆうちょ銀行下関店)。
まだ貯金の窓口が開いていましたので局名印を押してもらうべく記念預金を。
通帳を渡されたときにスタンプの押しが甘くてすいませんと謝られました。
そこまで気にしてませんけど、完璧を求める阿呆がいるのでしょうね、おそらく。
駅前をみてみると釜山への旅客船もでているだけあってか、釜山の名がつくのもありました。
あとある取引行の支店も。
うらびれた感じは無かったとはいえ地方の駅前だなとも感じました。

そして下関駅へ向かいJR西日本のモバイル対応の自動券売機でチャージしてホームへ。
これに乗り込みました。

415系1000番台

下関発小倉行き4両編成。
JR九州の電車でも数少ない国鉄型の交直流電車で、この編成は新製配置からずっと九州と関門間を走っています。
山陽本線の黄色い115系からの乗り換え客も乗せて出発。
生まれて初めて関門トンネルを渡り、地上に出て早々に交直流切替のデットセクションを体験しました。
空調が切れ、室内灯は予備灯が付き、モーター音もせず無音のまま惰行でそのまま門司駅へ。
その時点でえらくどす黒い雲が南の方角にみえていました。
レーダーを見ればゲリラ豪雨の予兆が。
その雨が降り始めた位に小倉に到着しました。

小倉に戻ってきて

外はゲリラ豪雨となり激しい雨と時折雷鳴も轟く中、小倉駅のホームに留まって素材撮影にいそしみました。

キハ40系
885系「白いソニック」
811系
883系「ソニック」
821系

国鉄由来のディーゼル車から水戸岡イズムあふれるJR九州の車両群を堪能し、ある程度雨がやんだタイミングで出場し、北九州モノレールの小倉駅へ。
これに乗り込みました。

吊り革にはメーテル(後のシャボン玉石鹸も北九州にゆかりがあるそう)

銀河鉄道999塗装車。
作者の松本零士先生が北九州に由来があると言うことで走っているそうです。

これに乗って終点企救丘(きくがおか)へ向かいました。
実は旦過(たんが)より先に行ったことがありませんでしたので行ってみることにしました。
小倉競馬場も車窓からみていましたが、それより丘の上に立錐の余地もなく建っている家や階段状のマンションに度肝を抜かれました。
他方で小倉競馬場がアクセスがよいというのには納得しました。

で1本後の列車で小倉に戻り、駅ビルのアミュプラザに立ち寄り大手系スーパーで酒や飲料を,大分からあげの店で弁当を、駅のお土産屋で門司港地ビールの缶ビールを、コンビニでサラダを買ってホテルに戻りチェックイン手続きをしてロッカーから荷物を引き出して部屋に入りました。
給料日後の金曜日ですから繁華街に出ようものならば激混みなのは火を見るより明らかだったでしょうし。
ランチをした店も本当はディナーで行こうと考えていたのですが、事前に確認したところその日のディナーは貸切で・・・と言われましたくらいですからね。
分かってるヒトは分かってるんだなーと。
ちなみにその店に行くと行きつけのクラフトビアバーで店員さんに言ったら、いいですねーと言われるくらいでしたので、その筋では有名だったんだなとは思いましたが。

ホテルでテレビを視ながら

弁当を食べながら在福各局の夕方のニュースをザッピングしていました。
NHKのロクいちとKBCテレビのシリタカ!はワイドショーのテイストだなーとか、RKBテレビのタダイマ!とテレ西の記者のチカラは硬派だなとか。
(意見には個人差があります)
他方でFBSはホークス戦中継をしていて、やはり東京以外ではそうだよなと感じました。

ちなみに小倉ということもありNHKを含めて山口県のテレビが映るのです。
山口県の局はKRY山口放送以外は視られましたし、NHKでは北九州放送局エリアであることから、18時30分に福岡局制作のロクいちから北九州局制作のニュースブリッジ北九州に切り替わりましたし。
福岡県はNHKでは北海道を除いて全国ではここしかない1県2局体制なのです。
テレ西ことテレビ西日本もそもそもは北九州の八幡発祥ですし、北九州エリア向けに設立されるも開局前に(福岡市の)ラジオ九州に合併された西部毎日テレビジョン放送というのもありましたし。(合併後のRKB毎日放送=RKBテレビ)
地上波テレビのチャンネルボタンの空きの少なさに関門という特殊なテレビ事情を痛感しました。

19時以降は東京発の毒にも薬にもならない番組だらけでしたので、ある衛星放送での柏崎の花火大会の中継を視ていましたが。

そして京町や魚町が盛り上がっている頃就寝するのでした。

※(3)に続く

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