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関西と北陸へ出かけてきました(1)~久しぶりに明石海峡大橋を視ました

夏のストレスフルでしかない仕事をやり抜けて、秋の週末に関西と北陸へ出かけてきましたので、それを数回に分けて記していきます。

まずは金曜日。
ゲリラ豪雨の中家を出て最寄り駅に行くところでズボンは濡れて靴下はビチャビチャ状態。
出鼻を挫かれるのでした。

そして、微妙な遅れを持って都心へ向かう列車に乗り、途中で特別快速に乗り換えて、赤坂見附にある行きつけの店に久しぶりに伺って呑んで食べて、まだ降り止まぬゲリラ豪雨の中をバスタ新宿へ。
これに乗り込みました。

ドリームルリエ17号東京駅発バスタ新宿経由大阪駅行き。
いつもお世話になっています。

自席に座ると一つ前の席の男が思いっきり席を倒してきました。
しかしながらB席でしたので頭上の棚は大きくナップザックはそちらに置いて、さらに足下もそれなりにクリアランスは確保されてはいたのです。
これがグランドリームとかでしたらそうはならなかったでしょう。
実際に昨秋に金沢へ向かうグランドリームでは富山まで乗っていた(恐らくその後立山にでも登りに行ったんであろう)山婆にそれをかまされて足下が苦しかったですし。

で、バスは出発し「鮎沢PA」と「土山SA」で休憩し、愛知県新城市内で乗務員交替をしますというアナウンスがあり、初台南ランプで首都高C2に入ったところで消灯。

その後バスは首都高のC2から東名高速に入り日付が変わった後にこちらへ到着しました。

EXPASA足柄こと足柄SA。
運転手曰く鮎沢PAは工事中だったとのこと。
だったら最初から言えば良いのに・・・。
で、用を済ませて再び乗り込みバスは出発。
御殿場JCTから新東名に入って西へ向かい、愛知県新城市内でいったん新東名を降りて、営業所に停車して乗務員がJRバス関東所属から西日本JRバス所属に交替しました。
以前は静岡県浜松市の三ヶ日に拠点があったのですが、東阪間の夜行バスが新東名にルート変更した際に営業所も移転したそうです。

で、新東名から伊勢湾岸道に入り、四日市JCTから東名阪道に入ってこちらに到着しました。

EXPASA御在所こと御在所SA。
新東名走行中に工事渋滞にはまったらしく20分遅れというアナウンスがありました。
ちなみに前回ドリームルリエに乗車したときもここで停車しました。
最初から言えば良いのに・・・(2回目)
というよりそもそもこういう変更が恒常的に行われているのでしたら、変更したら良い気がしますがオトナの事情でもあるのでしょうか。

で、バスは出発し亀山JCTから新名神に入り、草津JCTから名神高速へ。
道中渋滞も無く順調に進み吹田JCTから中国道に入って、中国吹田ICで一般道に出てモノレールに沿って西へ向かい、千里中央からは新御堂筋を南下して梅田のビル群を視ながら、終点の大阪駅JR高速バスターミナルへ8分くらいの遅れで到着。
気合い入れて詰めたなぁと。

で、バスターミナルから出てくるJRの高速バスを撮影している男を横に視つつ、こちらの改札へ。

JR大阪駅のうめきた改札。
そして眼前の門形のゲートレスの改札機へ。
すると(意識高めを強調している)背広姿の男性が意気揚々と通過して出場していきました。
土曜も仕事ですか・・・。
で、私も試しにモバイルSuicaをかざして入ると、ワーニングらしいのは視ました。

で、21番乗り場に降りて関空特急はるかの到着と入線を視て、今度は24番乗り場に行くとこれが和歌山の海南からやってきたこれを見送りました。

新大阪で撮影

くろしお6号新大阪行き、オーシャンアロー車両。
ちなみに撮り鉄がすでに張り付いていてそれを撮っていました。

で、その後を追うようにこれに乗って新大阪へ。

おおさか東線久宝寺行き。
私の後ろには赤線を踏んで、一歩間違えたら線路に墜ちるように撮影している撮り鉄バカがいました。
・・・あんたみてえのがいるから迷惑するんだよって。

で、梅田貨物線を上がって数ヶ月前に見た景色を見ながら東海道線の横に付き淀川を渡って新大阪へ。
改札にモバイルSuicaをかざすとワーニングは出ましたが出場はできていました。

時間的に東海道、山陽新幹線の始発列車が着く時間でしたので駅の内外のコンコースはヒトが多かったこと。
で、正面口に出て、十数年来お世話になっているホテルへ行き荷物を預け、ついでにチェックインも済ませました。

再び駅に戻ると、駅ナカのフードコートは混んでいましたので早々に諦め、改札にIRいしかわ鉄道ICOCA(以下ICOCA)をかざして入場し、まずはJR京都線の京都方面のホームへ行きこちらで朝ご飯を。

麺家新大阪上り店。
これを発注しました。

きざみうどん。
天かすはサービスだったようでして。
麺をすすりながらつゆを飲んでに関西に来たことを実感しました。
客もインバウンダーやら出張のサラリーマンやら慌ただしく客が入れ替わる中おいしくいただいて店を辞して、JR京都線の大阪方面ホームへ。
入線してきた新快速姫路行きの後方の車両の海側で窓側の席に奇跡的に座れまして。
大阪に着いて客が入れ替わる中出発して西へ。
やはり新快速は速いのです。
颯爽と飛ばして、時折内側線の普通列車をパスして芦屋、三ノ宮と停車し、三ノ宮で入れ替わりがありながらも大して減ることが無く神戸を経て、海沿いに。
垂水を通過したくらいから明石海峡大橋は見え始め、舞子で橋の下を通過し、あとは左手に橋、右手に淡路島という風景を視ていました。
普段は風光明媚で良いのですが、いざ台風が来たらきついでしょうね。
実際に8月の台風で大変だったそうですし。

そして、列車はこちらに到着しました。

明石。
三ノ宮よりも客が多く降りたのでは?というボリュームで降りていたようです。
実際駅の女性トイレには列もできていたようですし。

駅のホームからみた北側の明石城

改札を出場して、駅前広場を歩いていると、アンチコロナウイルスワクチン派の爺がプラカードを掲げてました。
・・・どこにでもいるんだなぁ。
で、駅前の取引銀行の支店で引き出して、閑散とした駅前を歩き、今度はこちらに。

山陽電気鉄道山陽明石駅。
こちらでICOCAにチャージして入場し、こちらに乗り込みました。

山陽姫路発阪急神戸三宮行き普通。
3000系4両編成。
昭和の山陽電車といったらこれでしょう。
私よりも少し年下で地元の川崎重工(現川崎車両)製です。
山陽明石を出発するとこれが視えました。

明石市立天文科学館の塔時計。
日本標準時である東経135度(子午線)が通る明石市ならではの建物です。
そういえば行ったことは無いのですが。

各駅に停まりながらのんびり揺られて床下からの重厚なモーター音を堪能し、途中で後続の直通特急(阪神)大阪梅田行きに抜かれ、山陽須磨で降車して、その出発を見届けました。

※(2)へ続く。

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