見出し画像

視てきました、JALのA350-1000。

地上レベルから。
先週の金曜日(2023年12月15日)にフランスのトゥールーズ(エアバスの工場)から羽田にやって来たJA01WJこと日本航空のA350-1000の初号機。
私もディスパッチをしていました。
聞くところではフライトレーダーというアプリにおいて検索1位に輝いてたそうです。(当然でしょう)
それを聞いてその時点で一番最短で取れるSKY MUSEUMのスロットを偶然見つけて予約していってきました。

ちなみに、羽田に到着後羽田発着でテストフライトを1回行った後、M2格納庫に入って「下拵え」をしているようで下拵えをしている方が撮影厳禁でした。
少しでも写してはダメ!!!という徹底ぶりでした。
(ですのでM2の上層部にある奥まで見渡せる所でも撮影制限がありました)
一応下拵えをしていない方だけ撮影可とのことでしたので、そちら側に回った後にバシバシ撮っていました。
担当者さんからも説明があってタイヤの数ですとかL1~L2間のドア数の違いとかをM1格納庫の前にいたA350-900と見比べていました。
あと、A350-1000にはA350-900には搭載されていない装置が設置されたそうです。
念のためですがヘッダに掲載したのは現場担当者さんに見学終了後に確認をお願いして掲載許可をいただいておりますので載せています
中には見学中の「あるタイミング」で撮ってはならぬ方を偶然を装って秘密裏に撮っていた輩が何人かいたことでしょう。
これをネトに上げたら大変な代償を支払う羽目になるんでしょうが。
私は撮ってはならぬ方は瞳に焼き付けてきました。

なお、JA01WJは来年1月下旬、羽田~ニューヨーク線に就航し、現行のボーイング777-300ERを順次置き換えていくことになります。

ちなみにこの日は格納庫にはJA01WJ以外にもボーイング737-800とボーイング767-300が入庫していて、見学中に新たにボーイング737-800がトーイングカーに曳かれて格納庫に入ってきました。

入庫作業の様子

この時は私のグループの担当者さん(整備士出身)が入庫を察知して、他のグループに声をかけていました。
(さすが整備士)
その担当者さんの整備士ならではのマニアックな話はネタばかりでした。
一番興味深かったのはエアバス機とボーイング機でランディングの接地時にちょっとした違いがあるんですよと言う話でしょうか。
理由は・・・言えません(をい)。

そういえば、帰りに別の担当者さん(格納庫へ行く前のフロア見学で長い時間話をしていただいた方)からぜひ、(JA01WJ)の搭乗をお待ちしています~!と言われて、第3ターミナルから眺めてますとレスポンスしましたけど・・・。
「XJ」(A350-900)シリーズであれば何とかなりますけど、「WJ」(A350-1000)シリーズは確実に北米線か欧州線ですからね・・・。
そんなカネありませんよ~。
何せ飛行機は下から眺めることくらいしかできないくらいの稼ぎなんですからね。(医療費控除の医療費から差し引く額が100,000円ではないのか全て)
さらに羽田空港へ行くにも片道で英世1枚で収まりませんし。
確か我が家の近くの橋に羽田空港(いわゆる河口)から50何キロみたいな標識がしれっとありますけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?