オオカミ少年になってるの、いい加減わかりません?

テレビ朝日の「なんちゃらモーニングショー」。

2020年春からのCOVID-19で一躍名を馳せた平日朝の「毒にも薬にもならなくて、かつタメにもならない」ニュースショーで、今度は第9波だ!と一度やらかして離れていたのにいつの間にか復帰していた社員コメンタリーが煽っていたそうです。

・・・「ヴァカ」ですか?としか思えません。

3月からマスクの着用のあり方が変わり街中でマスク未着用のヒトが増えています。
そしてCOVID-19前のようにインバウンドも街中に戻っています。
その影響なのかどうかはともかく一時的に感染者が増えたらしく、専門家会議とかいうのが、第9波が来ます!とブラフをかけてるそうです。

ただ、世界の流れはCOVID-19は既知のウイルス扱いでどうやって折り合ってくかというところに重きが置かれているのですが、日本「だけ」が浮いている存在にもなっています。
それはマスク着用でもそう。
この件はこれだけでも記事にできますので別の機会にしますが。

そういう中で、今更3年前に舵を戻せんの?日本だけで??と思うのです。
そもそもこの3年で色んなもの-特に価値観-が変わりました。
それなのにまだ煽ることしかできない(むしろそれしか能が無い)テレビというメディアはヴァカなのでしょうか?
煽って炎上させてネットでウケれば制作陣はキャッキャ大喜びなのでしょうか?

だから私は地上波を「痴情波」と言っているのです。
特に東京のキー局が制作している番組全般を指して言っていますが。
(これは大阪や名古屋の局制作での全国向けのも含めています)
いわゆるゴールデンタイムで地上波のテレビなんかほぼ視ていません。

今のテレビってわざわざ視せたくないものでも作ってるのですか?と思うのです。
ムダにおカネをかけて仰々しくやってテレビの画面がテロップ塗れで、出てくる演者も同じ、内容とて毒にも薬にもならなくて金太郎飴みたいなのばかりで。

自らテレビを視るな!と促していることにまだ気がついていないのですか?

あんな中身が軽薄な番組なんか視るよりも、独立U局や地方局が制作している番組の方がまだ視ていられますよ。
東京の番組みたく画面を塞がず、テロップも最低限で。
カネやスタッフがないことを逆手にとった伝説の番組だってあるんですから。
(例:水曜どうでしょう=北海道テレビ/テレ朝系列制作)

本当の意味で東京のキー局の連中は自分たちが置かれているポジションを分かっているのでしょうか。
作り手側は分かっていても、編成や役員がまだ分かってない節もありますけどね。
特にテレビが栄華をなしていた「2011年以前」の世界観しかないヒト達は。

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