かくも喧しき17日間。

東京都知事選挙が明日(2024年6月20日)公示され、7月7日に投票および即日開票されます。

30人は出るのではないかという候補者の中で、すでに現職と台湾由来の元参議院議員の一騎打ちではないかとマスゴミが決めつけています。

もうすでに近郊の駅前では後者をひたすらに応援するのが朝晩代わる代わるやかましくやってました。
言ってることが公安にマークされている政党の決めゼリフ過ぎて笑けてしまいました。

両候補とも政党色を出さない選挙戦をするみたいですが後者はあからさまに無党派をアピールしています。
ただ誰がどうみても日本共産党の支援を受けているのはわかること。
我が家にもそういうチラシが入り込んでいました。
その元参議院議員を日本共産党は全力で応援します!という文言がありましたし。
つまりは無党派をうたおうが事実上「日本共産党の・・・」になってるんですよね。

いくらなんでも・・・になるんでしょ。
当人が共産党に挨拶に言った際に熱烈な歓迎を受けてしまい、いさめたところでテレビカメラには映ってしまっているのです。
つまりエビデンスが残ってしまっているのです。
結局所属していた立憲民主党も離党せざるを得なくなりましたし。
これで立憲民主は自主投票でしょうし、連合は拒絶するでしょう。

現職も現職で週刊誌のネガディブキャンペーンをはられていますし。

とりあえず17日間かくも喧しき幻滅する戦いになるのでしょう。
事実上共産党公認となった元参議院議員は現職を仇にして戦うんでしょう。
まさに共産党の一本刀的やり口で、昭和の臭いしかしないテンプレートな文言で罵るのも目に浮かんできます。
ただ現職と元参議院議員とで政策の中身に大きな差はありません。
あとは好き嫌いで決まるでしょう

とはいえその元参議院議員は直近改選で当選しましたが共産党公認の候補に負けてるんですよね。
ですから共産党にすがったのでしょうが、それ以上に失ったものは大きいでしょう。
もし万が一当選したら、都議会は少数与党になりますから都政が停滞することは目に見えていますし。
少なくとも元参議院議員のパワハラ級の言いように局長級にも愛想を尽かされて都庁で孤立するだろうと知り合いの元都職員が言ってましたし。

ちなみにどの候補も「出口」(歳出)のことばかりで、入口(歳入)の話を聞いた試しがありません。
どーせ「行財政改革」とかいう一本刀でしょ。
あのさぁ、アンタら本当に東京を変えるって言うやる気あんの?とは思うのです。

少なくとも元参議院議員陣営は共産党が得意とする恫喝の一本刀で怒鳴り散らすんでしょうね。
90デシベル級でわめき散らすという。
駅前を通るときは補聴器するの止めよう。




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