経の書写をして
今日は、縁あって、写経というものを体験した。簡単な勤行をあげて、住職さんのお話を聞いて、書写をする。そして後、ヨガをやりました。
つまりは、私が通っているヨガクラスの会場としてお借りしてるお寺さんの行事に参加したといったところなんですね。
このクラスは終った後、必ずお茶飲みタイムがあって、その時のトークがとてもディープで気に入っています。
今日は書写をしたので、その話題でした。
Aさん「文字を書く時、下敷きをなぞって型通りに書こうとすると上手く いかない。自分の書き方で自由に書かなきゃね」
Bさん「いやいや、下敷きに沿って型通りにひたすら書く事に意味があるんですよ」
Cさん「それ、どう言う事ですか?」
Bさん「つまりね、型に嵌めて嵌めて嵌めて、そこに集中して続けていくと、どうしても何やっても型の中に納まらない「自分の姿」が見えてくる。そこが大切なところで、始めから自分で自分の個性を主張したって、まるで意味がないんですよ。」
A、Cさん「ほ〜、なるほどね。」
何でも無い会話なのですが、妙に残る言葉でしたので、書き留めておくことに!
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