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冬のはじまりに何を聴く?

普段音楽何聴くの?と訊かれたら

星野源さん
Perfume
ミスチル
と答える。

ファンクラブに入ってたり
全アルバムしっかり聴き込んで
ライブに何度も足を運んでいる
パワーをもらってる方々。

いつもありがとうございます!

しかし最近の私が聴くのは
もっぱら
GLAYのWinter,again!!

テレビで耳にして、
ちょうどそのタイミングで急激に寒くなってきて、なにげなく聴いてみたら、、
め、め、名曲!!!!

ここからは音楽全く詳しくない私が
自由に感想を述べますね。

なにが素晴らしいって、
まず前奏。
ギター音から始まり、なんかわからん切ない縦笛?系の音の後にうーうーというコーラス。
歌が始まるまでに冬のなんともいえない切なさが表現されている。
歌い出しは「無口な群衆(ひと)息は白く」
この短いフレーズで口元や耳まで防寒して、何人かでいるのに無口になるいう厳しい寒さを天才的に表現されていて拍手喝采。

1番は歌い出しからサビまで
大きな抑揚はなく落ち着いて歌い終わるところに、しんしんと降り積もっていく静寂な雪景色を思わせる。
2番のAメロ「終着駅はどこにあるぅのぉか!」で少しアレンジを加え、そこからサビに向かって徐々に盛り上がりをみせていく。

そしてこの曲の素晴らしいところの1つ。
サビのメロディーや歌詞のリズムが違うところ。
1番の「雪が積もる頃に↓」「あなたにも見せたい↓」と歌い終わりが落ち着くのに対して
2番は「遠くを見つめてたぁぁぁ↑」と抑揚をつけたり「愛はあの日から動けーないと」と言葉を詰め込んだり。
粉雪で始まった1番から、
だんだん吹雪に向かって荒れていくかのような予兆を思わせる2番。
それはまるでドンキーコングのふぶきの谷のような盛り上がり。

そして最後の大サビは
いつかふーたりでいきたーいね
雪が積ーもるこーろにぃぃぃ↑
生まれた街のあの白さを
あなたにーもー見せたいぃぃ↑
と語尾上がりアレンジが加えられ
こちらも、あの白さを私にも見せてぇぇぇ↑とまんまとコーフン。

そして最後は声を重ねたり、
後ろから会いたいからーと追っかけTERUが入ったり、
あなたを想うほどウーーッウゥ〜〜!!
と言葉にならない思いが溢れすぎて
次の歌詞、想い出にはーが駆け足になったり、
MVではTERUが両手を広げ覚醒して
愛と雪の猛吹雪を迎えて歌は終わる。

あー最高。
この記事を書きながら20回くらい既にリピートしている。

いつか冬の北海道の雪の中で
Winter,againを熱唱してやりたい!!


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