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これまでで1番の後悔【1ヶ月書くチャレンジDAY20】

1ヶ月書くチャレンジ、20日目のテーマは「これまでで1番の後悔」。
※「1ヶ月書くチャレンジ」とは、いしかわゆき(ゆぴ)さんの著書「書く習慣」のワークで、1ヶ月間お題に沿って書くことにで文章を書くことに慣れようというものです。


今この瞬間、一番後悔していることがひとつあります。

昨日、自宅のトイレにスマホを水没させてしまいました。。。
幸い本体はちゃんと動くし、一晩乾かせば無事充電もできました。
でも、「水没させてしまった」という事実は変わらないんですよね。

夫は「防水やから大丈夫やろ」「俺なんか入浴剤入りのお風呂に落としたことあるで」「トイレの水は真水やから」と謎のマウントとともに励ましてくれましたが。
心配性な私は、もし何ヶ月後かに壊れたら・・・と考えちゃうんですよね。
そんな十字架をこの先ずっと背負っていくなんて、重すぎる。。。
大袈裟かもしれませんが、こんな感じでこころがざわざわしてしまいます。

こういう場合は、最悪の場合を想定して覚悟を決めるようにしています。
今回だと、スマホが壊れる、が最悪の事態。
データがなくなる。写真にLINE…まあいいか。
新しい端末代とそれにかかる手間。。。正直ここが一番面倒。
まあでも最悪電話できればいいか。家にWi-Fiもパソコンもあるし。
気休めではありますが、「死なない」と思って心を落ち着かせます。


ごめんなさい、とっても小さな後悔の話をしてしまいました。


大きな選択で言うと、
もっと真剣に受験勉強すればよかったな
手に職をつけておくべきだったな
あの時会社辞めない方がよかったのかな

とか、色々あります。
1番なんて決められないくらい、後悔が浮かんでは消えを繰り返します。

人生100年時代という割に、子どもでいられる時間は変わらない。
後ろが伸びているだけで、若くいられる時間は変わらないなあと思います。
女性は特に、生物としての出産適齢期は変えられないですもんね。
仕事とプライベートと子ども、ライフプランが難しいなあということは嫌でも考えてしまいます。
特に子どもが生まれると「母親ではない自分」にはもう戻れません。
そんな中で、後悔のない人っていないんじゃないかなとも思います。


先日スイス人の女性経営者とお話する機会がありました。

彼女は専業主婦であることに焦る私に、「仕事から離れて子育てした経験はいつか必ず活きるから大丈夫」と励ましてくれました。
そして彼女の体験もたくさん話してくれました。
彼女は60代ですが、「周りの同世代で子供のいない女性には、子育てしたかったと後悔している人もいる」とも言っていました。
それを聞いて私は、「ああ、女性のライフプランが難しいのも、ないものねだりしちゃうのも、いつの時代も万国共通なのね」と思ったんです。

他の誰かから見ると、私の人生もきっとうらやましい部分がある。
いやそうでもないわ!と思われるかもしれませんが、そう思うことで少し力が抜けます。

それでも後悔していることが脳内をぐるぐるする場合は、「そっちを選択してたらもっと最悪な人生やったかも」とバッドエンドで妄想することで成仏させています。これオススメ!笑


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