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【山走り記録 第3走】青梅の森・矢倉台(2023年7月2日)

(暑いので、実際のところ大半は競歩みたいなフォームで歩いていますけど。)

暑さに加え、那須岳、赤岩と充実した山歩きが続いたので、あまりやる気が出なかった一方、少しは体力維持のために動いていないとなぁ、と思い、ハイキングコースとしてポピュラーな青梅丘陵を調べていたところ、そこから分岐したところの写真を上げている他の方の記録を見つけました。

『山と高原地図』にもYAMAPにも載っていない、その名前は「青梅の森」。アクセスと言い、距離感と言い、「ちょっと走ってみたい」という気分にちょうど良さそうだったので、今回行ってみました。

分岐元の青梅丘陵が町へのエスケープルートをたくさん持っているので、青梅の森を走った後に物足りなかったら、状況に応じて青梅丘陵のコースを追加できるのも嬉しいところ。今回は、矢倉台まで走って日向和田駅をゴールとしました。

コースと記録

地理院地図に書き込み

10時30分、青梅駅をスタート。東に歩いてすぐに公衆トイレがあります。

青梅駅近くのトイレ

青梅線の線路を渡ったあとは、テニスコートや野球グラウンドの向こう側に行く必要があります。YAMAPを見ると、写真のテニスコート脇を通り抜けできそうだったのですが、そこは完全に塞がっていました。おとなしく車道を登りましょう。

この先、通り抜け不可能でした

青梅鉄道公園との分岐のあたりからハイキングコースが始まります。最初は車道がそのまま続いたような舗装路で、徐々に土成分が増えていきます。途中、富士ビュースポットがあります。

富士山が見えるという看板
早朝でもないのに本当に見えてしまった富士山(写真中央)

青梅丘陵ハイキングコースの第2休憩所前に、青梅の森への分岐があります。青梅丘陵ハイキングコースの東側は永山公園という公園内を通っていて、青梅の森は永山公園の北側に広がっています。この永山公園という名前を覚えておくと、青梅の森からの帰り道で役立ちます。

左青梅丘陵ハイキングコース、右青梅の森、中央第2休憩所。青梅丘陵の休憩所は丘を登らないとたどり着けないのである…。
分岐にあるマップ。マツボックリ山展望台→おにぎり岩→ムササビ広場→赤禿→マツボックリ山展望台と周っていきます

青梅の森は、細かい道も多いのですが、視認性の高い看板が多く設置されていて、散策道以外にはたいてい黄色の規制線が張られているので、迷いづらくなっていました。一方で、一段高い位置にある展望台には巻き道があるのですが、「ここを登ると展望台」という看板は無かったので、先が開けていそうな上り坂があれば登ってみると展望台になっていた、といった感じです。

青梅の森入り口より手前にある謎の展望広場
青梅の森の道の雰囲気
マツボックリ山展望台と思われる場所
リスの展望広場
おにぎり岩へは狭い道を往復します
思ったよりおにぎり感のあるおにぎり岩
ムササビ広場
ここは道が分かりづらいですが、看板の通り左奥に進みます
赤禿(あかっぱげ)にて由来の説明書き

11時33分、第2休憩所の分岐に戻ってきました。水にも脚にも余裕があるので、予定通り矢倉台まで行くことにします。

全体的に平坦な道ですが、さすがに矢倉台の手前だけ、スピードを出すには大変な上り坂でした。

矢倉台の手前、仮設トイレのある場所
矢倉台。あずまやもあって休憩できます

矢倉台でのんびりと羊羹を食べて、宮ノ平駅の青梅線はいつ来るかな、と調べたら、次が30分後。YAMAPでのコースタイムは40分。30分後の電車に乗るぞ急げーと早足で下山開始。しばらくは本当に間に合うか不安でしたが、途中とても駆け下りやすい道があったおかげで、余裕で間に合いました。12時28分宮ノ平駅で終了です。

宮ノ平駅は、階段を下りたところにICの機械がある、無人駅でした

各種情報

コースタイム(歩行時):3時間15分

標高:197m(青梅駅付近)~383m(矢倉台)~219m(宮ノ平駅付近)

トイレ:青梅駅付近、矢倉台手前

危険個所:ムササビ広場前後にある丸太の道が滑りやすいので注意

アクセス:青梅線

その他:青梅の森の散策コースの情報は、青梅市のこちらのHPからご覧になれます。


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