多趣味な美大生の日記#05

22/11/02

●秋が好きって話

　10月といったら何を思い浮かべるだろうか。芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、お絵かきの秋…。
私は秋が自由で好きだ。街路樹のイチョウは一面黄色に染まり街を彩る。〇〇の秋と付け加えてしまえば、何をやっても旬な気がするから。…と、小説の前書きのように書き始めているのには理由がある。

●読書の秋企画！私がおすすめする小説ベスト5〜！

いきなり！？∑(ﾟДﾟ)…ということで、口調も崩してラフに紹介していこうと思います。「読書はしたいけど、次何読むか迷うな〜」と悩んでる方は是非これから紹介する小説を手に取ってみてください。

・5位「星の王子さま」
タイトルを聞いて「あ〜それね、よく聞くよね」でおわしてしまっているそこの貴方！めちゃもったいない！やや隠喩表現が多く、気軽に読むというよりはゆっくり考えながら読み解くのに向いた小説です。王子様が訪れてきた星の話や、王子様とパイロットの会話は考えさせられるものが多いので、オススメです！

・ 4位「四月は君の嘘」
物語にのめり込みやすい方は注意。いい話な上に切なすぎてやや鬱気味になります。主人公が少女との出会いによって成長していく様や、報われない残酷な現実の内容を表すこの小説は、まさに神作。現実を切り取った作品と言えるでしょう。次の展開が気になって次々とページをめくってしまうほど惹きつけられる物語です。

さあ気になる第3位は…！？といきたいところなのですが、もっと色んな人に記事を見てほしい気持ちもあるので、ランキング３位以降は次回の記事で紹介しようと思います。お楽しみに！

●秋刀魚を食べた話

秋の魚は他の時期に食べる魚より本当に美味しい。父親が旬の食べ物をと、秋刀魚を買ってきてくれた。それまでしっかり味わって食べたことは無く、秋刀魚を食べるのは初めての経験だった。
そしてこの日、私の好物が一つ増えた……。
美味すぎる。元々私は魚屋の家系で、幼少期の頃から魚を食べることが多かったことから、元々魚は好物だった。がしかし淡白な白身魚は苦手だったりなど、魚の中にも好き嫌いがあった。秋刀魚はただただ食べる機会が無かったのでは無く、美味しくないだろうと食わず嫌いしていたのである。
ところがこの歳になって、あらためて食べてみようと挑んだら、ひっくり返るほど美味しかった。
すぐにでもまた食べたい。食べたすぎる。
いままで食べてこなかった後悔より、美味しいものを見つけた喜びの方が大きかった。

皆さんはこの秋どんな旬の食材を食べますか？
お相手はわたくし、めろでした:)