ジャクソンさんって誰や?
ミュージック・マガジンで連載中の「相澤冬樹のロック記者人生」。今日3月19日発売の7回目のタイトルは「ジャクソンさんって誰や?」。はて、誰でしょう? これだけでわかる人はまずいませんが、「ジャクソンさん」は「マイケルさん」です。これでわかりますね。そう、「キング・オブ・ポップ」です。
マイケルのことを書いているのに、「ビリー・ジーン」も「スリラー」も「ブラック・オア・ホワイト」も、ムーンウォークも無重力傾斜も出てこない。というか、曲とダンスの話題が一切ありません。それでよくマイケルのこと書けるな、と思われるでしょうが、ぜひコラムをお読み下さい。しっかり書いているのです。マスコミ報道のことも。
この連載、第1回のザ・ブルーハーツに始まり、レディー・ガガ、ザ・ランナウェイズ、フレディ・マーキュリー、ジョン・レノン、スクール・オブ・ロック、と書き進めてきました。6回目はミュージシャンではなくロック映画ですが。そして今月号のマイケル・ジャクソンに続く次回、来月号では、マイケルと言えばこの方、と私が思っている方について書きます。
まもなく御年80。現在、関係者を通して取材をお願いしているところです。もしも取材がかなわなかったとしても原稿は書けます。40年前、我が青春のロック人生を彩ってくれた方。12年前のマイケル死去、10年前の東日本大震災と原発事故でも思い出深い方なのです。
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