自分自身を大切に

今日で、父が亡くなってから、半年が経ちました。

早いですね。市から座布団が来たり、いろいろなことがあり、父のことを忘れる日ってまだ一日もないです。なので、今日は勇気を出して、最近ずっと気になっていたことをここに書いてみます。すっごく悩んだんですけど、この情報が必要な人に伝われば、救われる人がいるんじゃないかと思うからです。

私、8月の中旬に7年ぶりに生理がきたんです。びっくりしました。まだ乳がんのホルモン療法の投薬治療中ですし、年齢ももう生理が終わる時期なので、ほんとうにびっくりして、悩んで、幸ハウスの方にも相談して、病院、ただでさえ怖いんですが、勇気を出して婦人科を受診しました。子宮頸がん、体癌の検査もして、結果は異常なし。ほっとしました。様子を見るようにというお話でした。

そんな時、ある女性政治家の方の活動記録を見たんです。その中にショックを受ける記事がありました。内容はこれでほんとうに正しいか自信がないのですが、市内(だったかなあ???)で5人に1人が生理用品を買えない子供がいるという記事でした。生理用品が買えないから学校にいけないと書いてあったことに私は衝撃をうけました。私が感じたのは、そんなことってあるの????という感覚でした。

それから1か月以上ずっと考えていて・・・生理用品の一個の値段を調べたりしました。普通のもので、一個8円でした。一日4個使っても、32円。5日で160円です。一か月に一度160円を出せない人がいたら、きっとご飯も食べれないのかな????ずっと考えていました。

なぜ買えないのだろう????ずっとずっと考えていて、ふと自分の少女の時を思い出しました。生理ってとっても大事な物なのに、思春期の私は、大事に出来なかった気がします。性格が男っぽい私は、生理って面倒だなあと思っていたのです。月ペットボトル1本くらいの値段のものを削って、きっと他の物にお金を使っているんじゃないかなあって感じました。

女性であること、生理があることって素晴らしいことなのに、体調がおもわしくなくなるし、ネガティブになりがちなんですよね。

ってここでお仕事が忙しく2日経ってしまいました。でも・・・この記事をアップできる後押ししてくれる新聞記事に今日出会ったんです!

静岡新聞のアットホームというところに載っている気負わずはじめる性教育という記事で生理の話が載っていました。やっぱり私がためらったように昔は生理は穢れといったけど、今はオープンに語っていこうという風潮が広がっていると書いてありました。

そこには私が忘れていた生理痛や(私は生理痛がひどかったです)軽血の量に合わせて、今はさまざまな生理用品があることが書かれていました。

生理は女性一人一人によってさまざまです。本人が自分と向き合って、自分の体を知り、付き合っていくしかない。

大切にしてください。

この想いが必要な人に届きますように


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