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ブラームスチェロソナタなぅ。

ヘンレ版。素敵な指使いだこと。

こう見てみると、ベートーヴェン後期から素敵な「オンコード」が増えて来てるのだなーと思った。 ベースの音に対して、別の和音が乗っかってる和声。さらには、ベースは「ペダル」になっててキープとか。ずんずんラインになってるとか。


アルペジオの扱い方が耳で迷う。ホントは迷う分けないのだけど。迷うところは和声が分かってないのではなく、前後の和声が分かってないからラインにもならないし和音としても聞こえないのかと。


それにしても、伴奏のときの「ぱかっ」ってオクターブではもれるときの耳の気持ちいいことよ。

こんなこと考えず、「とりあえず弾ける」が先なのだけど、どうしても耳が気になる。とりあえず弾けたらみえることはもっといくらでもあって、こんな耳なんか「最低条件」くらいになるだろうとも思う。でも弾けるようになってきて「消えちゃう耳」のときはおかしな方向に進んでる時。


よし、さいご、3楽章。

(2011年 4月11日 旧ブログ投稿記事より)

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