そら
はじまりが
いつだったのか
定かではない
選択の紐は
風になびいていた
別の選択をしたわたしと
ここに居るわたし
もしも
それぞれが
選択の数だけ
わたしという別の人生を
歩いていたら
何処かで交わることは
あるのだろうか
顕微鏡に映らない心は
空と仲良しだ
空は
ここに存在しているすべてを
包み込んで
答えのない現実を
ただ見つめている
好き嫌いも
言葉もない
何かを
求めもしなければ
ごまかしもない
それが、現実。と
あるがままを
ただ見つめている
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?