「劇場版ポケットモンスター ココ」は大人にも楽しめる作品でした
※ネタバレもあります※
※なんなら1回しか観てないし3回くらい号泣していたので内容があやふやだったりします※
※ご了承ください※
私は3年前の「きみにきめた」から4年連続でポケモン映画を鑑賞。
大体2回観てる気がする(笑)
そもそも劇場版以外のポケモンは観ない。この歳だとわざわざ録画してまでは観ない。プライムビデオに上がってるのは観たりするけど。
私はTOHOシネマズのチケットをドコモのdエンジョイパスというアプリで実質1000円で毎月購入しているので、基本的にTOHOシネマズしか行かない。特別TOHOシネマズに良いところがあるわけではないけど・・・(笑)
この日は朝ご飯を食べなかったので、いつものポップコーンではなく、ハムとチーズが挟んであるパン(商品名は忘れた)とカフェラテにしました。
一応上映開始して間もなかったし、混雑を避けるために8時半上映開始にしたら全然お客さんいなかった(笑)
なんなら一人で観に来てる大人は私ともう一人くらい(笑)
両サイドは母子連れだったけど、ちゃんと1席空けて取ってくれていました。(私はTOHOシネマズの会員だし、ネットでかなり早めに座席を確保していたので左右の母子連れが1個空けてくれた)
で、内容なんですけど。
私はピカチュウが好きなだけの単純な人間なので、ポケモンのことはわからんのですが…
ザルートという群れで生きるポケモンの1匹が人間の赤ちゃん(ココ)を拾い、ココを育てるために群れを抜けて生きる決意をする。ココは大きくなり、父ちゃん(ザルート)みたいに手からツタが出ないことを疑問に思いつつも父ちゃんやほかのポケモンたちと仲良く暮らしていた。ある日川に落ちてサトシに助けられ、自分が人間であることを知る。
まあ冒頭のあらすじはこんなもんでしょうか。
思春期ともまたちょっと違って、父親と自分が違うことを疑問に思うココが結構切ないです。父親のザルートは言えずにいましたので。
なんやかんやあって最後はうまくいきます。めでたし。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、ココはポケモンの言葉しかわかりません。サトシに出会ってちょっと人間らしい行動もしたり…?4足歩行減るよね??(笑)
きみにきめたではサトシの友情と成長、みんなの物語ではサトシ以外の脇役?の心の成長、ミューツーの逆襲はまあ置いといて、ココでは親子愛がテーマだったのかな、と思いました。
実際人間でも産みの親と育ての親が違うとか、片親とかあるので、そういったことを踏まえているのかな、と感じました。
まあココは産みの親でもなければ片親だったわけですが(笑)
作中に出てきて印象的だったのは、ポケモンは他のポケモンに優しくしないけどココは他のポケモンを心配したり気遣ったりする、みたいな場面ですね。だから自分はポケモンじゃなくて人間だったんだって。
人に育てられているポケモンならともかく、野生のポケモンは自分たちの身を守るのに必死ですからね。食べ物とか。
とはいえ、父ちゃんザルートも自分を犠牲にしてココを育てるわけですから、必ずしも野生のポケモンがみんな気遣いあったりできないというわけではなさそうですが。
機会があればもう一回観たい。
そして思い切り泣きたい(笑)