婚活服の制服化について～いいこの婚活～
服の制服化（着る服を絞って、ルーティン化してしまう）が話題だそうなので、じゃあ私も「婚活服の制服化」について思うこと書いてみようかなと思います。
ちなみに大半は、制服化云々よりも、婚活服そのものについてうだうだ言っているので悪しからずです。
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婚活は何においてもまず見た目が大事ですが、見た目をざっくり要素分解すると、顔・髪・服だと思います。
婚活を始める直前にまず私がしたことは、婚活服を準備することでした。
私は元々服好きで、たくさん買い物してたくさん失敗も経験してきたことから服への感度が比較的高めで、なんとなく婚活において服は重大要素だろうなと思っていました。
それで、複数の婚活アドバイザーさんのブログやツイートを読み漁りました。
参考になったのは、
結婚物語さん
婚活KOKO 工藤さん
プロの言葉は割と素直に信じてしまうので、実際にブログ内で紹介されていた服を買ったりもしました（もう売ってなかったので、メルカリで探しました）。
それで、選りすぐりの服・靴・鞄を買い揃え、なかには予備として二着買っちゃうなど、婚活服を制服化しました。
具体的には、
（例：春）
・ふわふわブラウス
・レースタイトスカート
・ピンクベージュパンプス
・ペールトーンのハンドバッグ
・揺れるイヤリング
です。
冬はブラウスをピッタリニットにしました（手洗い可能、これ大事）。
春夏秋冬、イメージは「美人百科に出てきそう」でした。
これらを制服、「お見合いの時に何にも考えずにとりあえず着ていける服」に決めました。
★★★効果はどうだったか★★★
自分で言うのもなんですが、ウケは良かったと思います。少なくとも悪くはなかったです。「女性らしい服装でドキドキします」と言ってもらったりしました。褒められたのは嬉しかったです。
そう、効果はあったんですが...
だんだん心が疲弊していきました。
移動してる時に、他人の目が気になってしまうのはストレスでした（自意識過剰なんですけども）。
あと、モテ服って着心地最優先でなくて化学繊維満載なので、夏とか汗を吸わなくて嫌でした。
それと、最近気づいたんですが、服を買う時に「常に男性目線を考えてしまう」こと、これが一番ストレスでした。
婚活服とは、お見合いだけではなくて、その先のデートで着るものも含んでいます。
私は服が大好きで、それなりに拘りがあるので、服を選んでる時に「これは男性から見て変な服に見えないかな？」「色気があるように見えるかな？」といちいち考えてしまうのが、とっっっても辛かったです。服を買うことが、楽しみではなく仕事になっていました。
男性視点を絶対考えなければいけないわけではないです。別に、誰に責められてるわけでもないし自分の好きなものを着たら良いと思います。
ですが、そこは、服が好きだからこそ、その与える影響の大きさを知っているので、服を使って最大限魅力的に見えるようになりたいと思ってしまっていました。
ということに最近気づいて、本当につい最近は、ちょこちょこ、自分の好きなテイストの服も買うようになりました。買うというか、婚活服にテイストミックスするというか。
★★★よかったこともありますよ★★★
ここまでネガティブなことを言ってきましたが、婚活服についていろいろ考え試行錯誤してきたことで、良かったこと、学んだこともあります。
まず、婚活に限らずですが、何かしら他人から評価され続ける場というのは、一に相手目線でまずはここをちゃんと掴んで、そこから自分の好きなテイストを混ぜていく方法が結果的に自分の軸がハッキリするのだと学びました。仕事もそうだと思います。
つぎに、婚活服についてあれこれ調べて、自分の好きなジャンル以外のブランドに詳しくなれたのも良かったです。モテ服ブランドの中にも、自ら欲しいと思うものもいくつかあって、世界が広がった感じがあります。
30代になると、自分の服のスタイルが徐々に確立されていくと思うんですが、服を通してモテ系にも、カジュアル系にも、混ぜこぜにも、まだまだ色んな自分になれるのは結構面白いです。
以上、私が婚活服について、あれこれ考え気づいてきたことでした！
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