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「紙博 & 布博 in 東京」に参加してきました

3月の26日と27日に浅草の東京都立産業貿易センターにて「紙博 & 布博 in 東京」というイベントが開催されました。

初めて参戦したのですが、様々な紙を見て試すことができて非常に楽しかったです。

今回は、「紙博 & 布博 in 東京」で購入した戦利品を購入したショップごとにまとめてご紹介をします。

MEETS TAKEGAMI / 中越パルプ工業

左:B5 NOTE BOOK WHITE

右:A4 PAPER WHITE

まずMEETS TAKEGAMI というショップで購入した商品2点をご紹介します。

MEETS TAKEGAMI は、1947年創業の総合製紙メーカー・中越パルプ工業株式会社が手掛ける“竹紙”と、デザインチーム・minnaのコラボレーションによって誕生したブランドです。

国産竹100%を原料とした“竹紙”を使用したノートや折り紙などを多数出品していました。

私が購入したのはB5サイズのノートとA4の白紙束です。

持参した万年筆で試筆させていただいたところ、インクがにじむことなくさらさらとした書き心地を楽しむことができたので購入に至りました。

ちなみにB5サイズのノートは丸めると竹のようになります。

丸めて持つと竹のようになる

今後インクの色見本にもこの紙を使用してみたいので、色の出方などを色々と試してみようと思います。

エモジ

左:一筆箋 青海波

中央:一筆箋 しぶき

右:一筆箋 ちょうちょ

昔ながらの街並みが残る大阪の商店街にある紙と紙雑貨を扱うお店であるエモジでは3点の一筆箋を購入しました。

こちらのショップでも持参した万年筆で試筆をさせてもらいました。

白いクラフト紙を使用しているので独特の書き味が楽しめる一筆箋なのだそうです。つるつるとした紙で書き心地がとてもよかったです。

インクもにじまなかったので絵柄違いで3種類購入しました。

和紙田大學

和紙サンプルメモブロック

「日本古来の和紙原料 楮(こうぞ) 5種類」

上質な和紙にとぼけたデザインをほどこし様々なプロダクトを展開する和紙田大學というショップでは、和紙サンプルメモブロック「日本古来の和紙原料 楮(こうぞ) 5種類」を購入しました。

こちらのメモブロックは和紙見本帳を作った際に残った和紙をメモ帳として仕立て直したものだそうです。和紙サンプルメモブロックは様々な種類があり、紙好きにはどれもたまりませんでした。

メモとして使ってしまうのがもったいないのですが、買ったからにはきちんと使用したいと思います。

九ポ堂

左:茜雲インク~あの日の夕焼け

右:星屑インク~流れ星の夢

おとぎ話のような世界観で「少し不思議」な紙雑貨を制作している九ポ堂では、インクを2種類購入しました。

紙博では紙だけ買おうと決めて参加していたのですが、お店の方に「2つとも珍しいインクでなかなか入荷しないですよ」と言われ予定外ではありましたがつい買ってしまいました。

こちらのインクはKobe INK物語とのコラボインクだそうです。

詳しい色見本は今後noteにまとめようと思っています。試しに少し使ってみましたが、どちらも優しく懐かしい色合いで可愛らしい印象でした。

まとめ:紙博は楽しかった

紙博での戦利品

人混みが苦手なので体力や気力はかなり奪われましたが、様々な紙や文具を見ることができて非常に楽しいイベントでした。またこのような文具関係のイベントがあれば参加したいです。

余談ですが、「紙博 & 布博 in 東京」の帰りに浅草寺に寄り道したら桜が綺麗に咲いていました。天気が悪かったので写りがいまいちですが、みなさまに春のおすそわけです。

浅草寺と枝垂桜


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