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Tamagawa Rose Red 伊東屋玉川店inkink限定インク カクテルインク 玉川ローズレッド
今日はTamagawa Rose Redというインクの紹介をします。
玉川ローズレッドは伊東屋玉川店で2023年4月28日から5月16日まで開催のinkinkにて販売された限定インクです。
玉川高島屋S.C.のローズガーデンに咲く薔薇をイメージしたインクだそうです。
店頭で試筆した際には明るくピンクみのある赤色という印象でしたが、自宅で試筆してみると深みのある赤色をしていました。
こちらのインクは1つひとつ手作りで混色されているようなので、個体によってわずかな色の違いがあったのかもしれません。
Tamagawa Rose Red×トモエリバー/クリーム
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トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。今回はクリーム色の用紙を使用しました。
インク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はプレジールの中字Mとガラスペンを使って書きました。
やや深みがあり青み寄りの赤色をしています。
紙とインクの相性が良かったのかとてもぬるぬると書けました。文字によっては滑らか過ぎてコントロールが難しかったです。
Tamagawa Rose Red×iroful/イロフル
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iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。
こちらもインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はプレジールの中字Mとガラスペンで書いています。
深みのある青みの赤です。
この紙に書いたときだけわずかにフラッシュが現れました。
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ゴールドフラッシュでしょうか。インクが濃く残った部分に少しだけ煌めきがあります。
Tamagawa Rose Red×10 グラフィックに適した用紙
![](https://assets.st-note.com/img/1682747042466-u8kqqoBTJH.jpg?width=1200)
グラフィックに適した用紙はスライド式リングレスノートであるSlideNote(スライドノート)のリフィルとして発売されているケント紙です。絵を描くことに適した用紙ですが万年筆で文字を書くと滑らかな書き味が楽しめます。
こちらの文字に使用したのもインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はプレジールの中字Mとガラスペンです。
ややくすみのある深い赤色に発色しました。
この紙だとにじみが起きやすくガラスペンで書いた文字はボヤボヤになってしまいました。
Tamagawa Rose Red×MEETS TAKEGAMI A4 PAPER
![](https://assets.st-note.com/img/1682747082987-Ys34paAYcq.jpg?width=1200)
MEETS TAKEGAMI A4 PAPERは100%国産の竹で作られたサスティナブルな紙です。一般的な紙と比べて表面にわずかな凹凸があり、個性的な書き味をしています。
こちらの文字もインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はプレジールの中字Mとガラスペンで書いています。
こっくりとした深い赤色です。いちごジャムのようで美味しそうな色をしています。
竹紙はインクをよく吸うので字幅が少し細くなりました。
Tamagawa Rose Red×ぬりたくり絵
![](https://assets.st-note.com/img/1682747112169-aW6hDHIDwO.jpg?width=1200)
ぬりたくり絵にインクを塗りました。
ぬりたくり絵は一見すると真っ白な紙ですが、その紙には水を弾くインクで印刷された図案が印刷されており、上から水性の万年筆インクを塗りたくることで絵や文字が浮かび上がります。
繊細な幾何学模様を描くことで有名なたまづきさんがデザインしたカードを使用しました。
色の濃い部分と薄い部分を楽しみたかったのでかなりラフにインクを塗りました。
深みのある赤みピンクになりました。他の紙に書いた文字と比べると鮮やかな発色です。
色の揺らぎは起きませんでしたがグラデーションを作るだけで薔薇の花のような色合いが楽しめました。
まとめ:Tamagawa Rose Redは気品のあるレッドインク
![](https://assets.st-note.com/img/1682747149143-yUoPzlXCEc.jpg?width=1200)
深みのある色でありながら華やかでゴージャスな赤色をしています。
紙によって発色の違いはありますが、どの紙に書いても優雅な薔薇の色です。花びらのような色を見ていると書いた文字から薔薇の香りが匂い立つのではないか錯覚してしまいます。
機会がありましたらぜひ試してみてください。
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