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ワークショップで作ったオリジナルインク(hue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KITでも再現可)

先日、オリジナルインク作りのワークショップに参加してきました。

その際に作ったインクの色合いを記録するために色見本などをまとめました。

RB(青みの赤):5
BR(赤みの青):20
N(ニュートラル):2
上記原液1:うすめ液3

インクの配合

6色混色法で使用する7色(赤2色・青2色・黄2色・ニュートラル)のうち3色を使用しています。

青みの赤と赤みの青とニュートラルを、5:20:2の割合で混色しました。

上記の配合で作った原液とうすめ液を1:3で割っています。

オリジナルカラー「藤」×トモエリバー/クリーム

トモエリバー(クリーム色)に書いたもの

トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。クリーム色の用紙を使用しました。

文字はプレジールのM中字で書いています。

このインクは藤の花をイメージして作りました。少しだけくすみのある淡い紫色のインクです。

オリジナルカラー「藤」×iroful/イロフル

iroful/イロフルに書いたもの

iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。

こちらもプレジールで書いています。

濃淡がしっかり現れ、非常に好みの色合いに仕上がりました。

少しだけくすみを入れることで、和の雰囲気を表現したつもりです。

オリジナルカラー「藤」×ケント紙

ダイソーのケント紙(186.1g/㎡)に描いたもの

インクを筆で伸ばし、水でぼかしました。

使用した用紙は、ダイソーで売られている25枚入りの一番薄いケント紙です。

色の揺らぎやレッドフラッシュなどはありませんが、シンプルに色の濃淡が楽しめるインクです。

ぼかすと淡く柔らかな色になるので、絵を描く際に使用しても楽しめそうなインクだと感じました。

まとめ:オリジナルカラーインクは作っても使っても楽しい

今回のインクはワークショップに参加して作りましたが、TAG STATIONERYで販売されているhue 6COLORS WRITTING LAB | MIX INK KITというインク混色キットでも同じ色を作ることができます。

私は今回作った原液がなくなったら、キットを使用してまた同じ色を作ろうと考えています。

インクを作る過程だけではなく実際に使っても楽しめるので、機会がありましたら試してみてください。

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