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セリアのガラスペン用染料インク5色の色見本を作りました

2024年3月8日追記
この記事で紹介しているインクの他に、更に6色のインクを入手しました。色見本をまとめた記事を書きましたのでそちらも是非ご覧ください。

100円均一のセリアでガラスペンやインクが売られ始めたと知ったのは結構前のことです。

気になってはいたのですが近所のセリアでは取り扱いが無く、私には縁がないのだと諦めていました。

しかしついにインクのみが売られている店舗を発見したのでその場にあったインクを全色購入してみました。


私が購入したのはチェリーレッド・ターコイズブルー・コバルトブルー・セピア・ブラックです。

金属の蓋を外すとゴム製の中蓋がついています。外すのに結構力が必要でした。

瓶の口はFonteのガラスペンがギリギリ入る大きさのためインクがつけにくかったです。インク瓶のままではなく他の容器に移し替えて使った方がいいと思います。

今回色見本に使用したのはFonteのガラスペンと万年筆タイプのつけペンです。

チェリーレッド

レッドと名前がついていますが赤と言うよりも赤みを帯びたピンクのような色です。可愛らしい色だと思います。

水筆でぼかすと黄色のにじみが出てくるので意外と色の揺らぎもありそうです。

ターコイズブルー

深みのある青緑色です。カワセミのような色をしています。110円とは思えないクオリティの絶妙な発色です。

水筆で伸ばすとほんのり黄色が現れました。

コバルトブルー

鮮やかで明るい青色です。わずかに赤みを感じます。色彩雫の朝顔に似ている気がしました。

水筆でぼかすとピンク色がにじみ美しいです。

セピア

赤みのある暗い紫色に見えます。セピアという名前から想像する色よりも赤の主張が激しいインクです。

水筆を使うと青紫色のにじみが現れます。

ブラック

真っ黒です。他の色のニュアンスは感じません。くっきりとした濃い黒色です。

私の所持しているつけペンとの相性が悪かったのか全くインクが乗らなくて困りました。一文字書く度にインクを付けて無理やり書きましたがペン先が痛みそうです。

ガラスペンだと問題なく書けました。

まとめ:110円とは思えないクオリティ

セリアの染料インクは1本110円とは思えない絶妙な色のものばかりでした。

つけペンやガラスペンのみでしか使用できないインクであるのが惜しいです。万年筆の濃淡が楽しめれば最高でしたね……。

しかしインクの入門としては破格のクオリティだと思います。

個人的には繊細な色の揺らぎが感じられるターコイズブルーとコバルトブルーがオススメです。

機会がありましたらぜひ試してみてください。

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