見出し画像

響け!ユーフォニアムにありがとうと伝えたい

皆様こんにちは!
ユーフォ最終回見て終わるのが寂しすぎて約5年振りくらいに日本酒でぐでんぐでんに泥酔しました麸和でございます。

呑まれるなと言われど呑まれたい時だってたまにはある。だぁよ


…どスベりラコスケを決めたところで、今回は先日大団円を迎えました響けユーフォニアムを見終えた感想を書きたいと思います。


1.ユーフォ3期完走して

大学生の時から本格的にアニメ(深夜帯)を見ている時にこだわっていた「好きな作品はなるべくリアルタイムで見ること」をものすごく久しぶりに実践し、結果として全話リアルタイム視聴をすることが出来ました。(皆さんは自分のペースで見ましょう!リアルタイムで見たから偉いとかそんなのは絶対ありません!笑)

達成感はもちろんありますが、3期は特に見応えのあるストーリーでした。

話の構成も素晴らしいですが、何が1番すごいって

「心情を場面に映す」表現が凄すぎました

影の位置、楽譜、何気ないアクセサリー、ちょっとしたところでキャラクター達の気持ちを表現していた点が特に今期は凄かったです。

凄かったです、で済ませるのは本当に失礼なくらいに細く緻密に、時には大きく表現していたと思いますし、考察の余地を残した表現もあって、キャラクターの心情を考えるのも面白かった点ではないでしょうか。

そこが特に今期目立っていたかなと個人的には思いました。


2.ユーフォ1期から見てきて

前述の通りリアルタイムで見ることにこだわってユーフォは特に見ていたので1-2期も含め見てきましたが、キャラクターの等身が微妙に少しづつ変わっていましたね。
特に1期のキャラクターデザインを見た後に3期のキャラクターデザインを見るとわかりやすいです。

ちゃんとみんな成長してるんだぁと謎の親目線で見届けていましたね。

久美子達の3年間があっという間に過ぎ去っていきましたが、自分達の高校生時代もそんな感じじゃなかったですか?爆速で過ぎ去った方はいませんか?

久美子達と同じく、良い青春を送った証拠ですね。

3.感謝

大前提として「素晴らしい作品をありがとう」という気持ちは勿論なのですが、ユーフォを見ていく上で個人的なテーマを決めて見ていました。

それは自分の高校時代にやってきた事の「証明」でした。

実はわたくし、高校時代には吹奏楽部に所属しておりました。(ちなみに担当楽器は麗奈と同じくトランペットです。一緒に吹いてハモってみたい人生でした…!)

ただ真由や麗奈、みぞれ先輩のように上手ではなく、圧倒的に下手くそでした。
しょっちゅうメンバーに迷惑かけたり先生や先輩に怒られたりしてました。

それでもトランペットのメンバーは最後まで一緒に吹くと、練習頑張っているのだから卒業までこのメンツで駆け抜けるんだと話してくれました。

とは言っても何度も部活辞めたいと思いました。
実際、様々な理由で年に数人辞めるのが当たり前なので辞めること自体不思議ではないです。

でも辞めなかった。
先述のように上手くなかったので居なくても多分問題なかったでしょう。
結局なんの結果も残せず「ソロが上手く出来た!」とか「演奏最高だった!」とかも正直ありませんでした。

でも何で最後まで部活を続ける事に意味があったのか。

それが自分にとっての久美子達で言うとこの全国で金賞みたいな目標だったのかな、と思います。

全国金賞と比べると圧倒的にレベルは低いですが、それでも最後まで駆け抜けること、青春においての目標を達成すること、最後まで戦う(活動し続ける)こと、これが青春の正解であり自分が最後まで駆け抜けた事が輝かしいものなんだよ、という証明をユーフォに託していました。

(このように書いてはいますが体や心が壊れるまで続けろとは決して言いませんし思いません。無理しすぎてその後の人生に影響出ちゃうのが1番まずいですから。絶対無理しちゃダメだよ?)

ユーフォを第三者目線で見ていて「本当に輝かしい青春を久美子達は送ることが出来たんだな」と感じた時、色んな嬉しさが込み上げて涙と共に証明完了出来たと感じました。

ストーリーの最後では自分の部活での三送会の時と同様、青春の終わりを感じてまた涙が溢れました。

私が10数年前に流した涙と同じ溢れ方でした。

勝手に背負わせて何を言ってるんだという感じではありますが、そんな証明をしてくれたユーフォにはたくさんありがとうを伝えたいですし、なんなら恩返しだってしたいです。

ただ、できることと言えばもう納税くらいしか思いつきませんが(笑)



これほどまでに素敵な作品を世に出してくれた全ての皆様に御礼を申し上げたいと思います。
本当に本当に、ありがとうございます。


4.最後に

中々に自分語りおじさんを決めてしまいましたが、自分にとってのユーフォはそれだけ楽しかったし、第2の青春という感じでした。

生きる糧、目標、そんな数十分間のエールを貰っていたユーフォが終わってしまったので当然ロスではありますが、せっかくnoteをやってる訳ですからユーフォに纏わる何かは表現していきたいです!

今回はここまでです。
長ったらしい文章な上にいつもと違って抱腹絶倒な面白みがない記事でしたが少しでも共感いただけたら死ぬほど幸せです。

これだけ語っといて次回の記事はユーフォ多分関係無いやつです。_(┐「ε:)_ズコー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?