見出し画像

模試を有効活用しよう!

こんばんは♡ルナです!

本当は英語の効果的な学び方のブログを書こうと準備していたのですが、最近twitterで模試が返却された、というのをよく見かけるので

今回は模試にせっかくお金を払っているのだから、もっともっと有効活用しよう!というお話をしていこうと思います。


今回は模試を受ける目的を決めよう!ということについてお話しします!

点数が全てじゃないよ♡
ポジティブが大切だよ!

の真相が明らかに・・・!!!

このnoteが皆様のお役に立ちますように・・・✨


模試を受ける目的🌸

模試って何のために受けるのでしょう?

その目的は人によって異なりますが、いくつか挙げてみますねドキドキ


💎実力を知るため
💎同じ志望校のライバルとの差を知るため
💎学校や塾の中での位置を知るため

などなど様々だと思います。


「何のために受けるべき」というのはありませんが、模試をせっかく受けるのならば目的を決めておきましょう!


目的を決めるメリットは3つあります。

🎀 何を勉強するべきかがわかる
🎀返却された時に「他の人との比較」ではない自分なりの評価ができる
🎀これらをしたことでどのような結果も真にポジティブなものにできる

です!

よく試験前に目標点を決めましょう!と言われませんか?

目標点数や何点upを目指す、などを決める方は多いと思います。確かに目標点を決めたり、上げたい点数を決めたりするのはとても良いことなのですが、これが有効なのは
・学校の定期試験のようにある程度同じ先生が難易度を考えて作ってくださっていて、受ける方も同じ学校などの特定の層の試験
・英検、TOEIC、資格試験のように固定された点数そのものが合否に関わるような場合
なのです。

各予備校が行っている模試というのは、それぞれに大体の難易度の差はありますが、受ける人も様々ですし、難易度もぶれることが多く、時によって点数の本当の価値(つまり簡単な時の80点と難しい時の80点)が変わることが多いです。これを聞くと、では目標偏差値を決めればいいのではないか?と思われた方も多いかと思います。もちろん偏差値というのは全体の中で、このテストでどのくらいの位置にいるのかを測れる数値ではあるのですが、これまた試験や母集団によって大きく変動します。詳しくはスタディーサプリさんのこちらの記事で偏差値に対する捉え方を非常にわかりやすく解説してくださっています。適切なアドバイスも載っていましたのでぜひご覧ください!

まとめると、点数や偏差値も大切だけれど、その数値を目標にしてしまうと無駄に一喜一憂してしまうよということです!

点数が全てじゃないよ🌸というのは慰めでも何でもなくて、真実なのです。

そこで点数や偏差値と同じくらい大切なのが模試の「目的」です。

先ほどの目的別に考えてみましょう!

💎実力を知るため

やるべきことは、試験範囲を確認して、苦手な部分を復習することです。実力を知るだけなのでそのまま模試を受けて、その手応えから次への対策や目的を決めれば良いですね✨

💎同じ志望校のライバルとの差を知るため

やるべきことは、そもそも受ける模試を志望校が同じレベルの人が多く集まるものにすること。そしてライバルもやっているであろう受験勉強や前回の模試の復習、志望校別なら過去問を解く、などですね。
差を知るということなので、これが目的の場合は偏差値や判定などが指標になります。

💎学校や塾の中での位置を知るため

やるべきことは、学校ならば学校の、塾ならば塾の試験範囲をしっかり復習することです。位置を知るというのが目的なので、こちらも学内偏差値や順位が指標になってきます。

いかがでしたでしょうか?

これだと結局他人との比較じゃん!!と思われたかもしれませんが、大切なことは具体的な点数や偏差値を掲げたのではなく、これが知りたい、という情報の基準を決めたことなのです。


例えば偏差値60を目指したとしましょう。そうすると結果を見る時に当然偏差値を見るわけです。もしそれで55だった場合

あーあ、あんなに勉強したのに55か、やーめた!

と、模試を破り捨てたい気持ちになってしまいます(大袈裟)

しかしライバルとの順位を知りたくて受けたんだ!という意識があれば、偏差値の絶対値ではなく、科目ごとの偏差値や順位、各偏差値における点数分布など、同じ偏差値を見るという行為にも全く異なる捉え方が出てきます。


具体的に数値を決めてしまう弊害は、それを達成したかしなかったか"だけ"で一喜一憂してしまうことです。


ライバルとの位置関係を知りたい、自分の実力って、どのくらい学外の人に太刀打ちできるほどのものなんだろう?
など、模試を受ける目的を決めるだけで、点数や偏差値が高かろうが低かろうが多くのことを学べるのです。そしてその分析こそがポジティブな捉え方なのです。

模試が悪くてもポジティブに頑張ろう!というのは

あっははー!偏差値30だったーやばーいウケる!まあいっか!頑張ろー🤣

ということではないのです笑

目的を明確にし、数値だけで一喜一憂するのではなく、自分が今どのくらいの位置にいるのかを冷静に判断し、今回のテストでどのくらい取れるのが理想だったのか、どこで点数を落としてしまったのかなど、現実を見つめた上で分析すること

これがポジティブに頑張るということなのです。

その上での点数です!

たとえ点数がよくても、どのくらいの位置にいるのかを知るというのが目的なので、どこで他の人と差をつけることができたのか、さらに伸ばすには何をすべきかなどを知ることができます。


よくも悪くも、点数に一喜一憂するな!の理由はこれなのです。

結果から多くのことを吸収し、さらに実力を高めていくためには

「模試を受ける目的を明確に決めておく」


ということが不可欠なのです!

これはお金をかけなくても、時間をそこまでかけなくてもすぐにできることです!

次の模試からすぐにでもできます♡

せっかくお金を払って受ける模試。どうせ受けなきゃいけない模試です。


目的を決めるだけでお値段以上♡にしませんか?


それではまた✨

よろしければサポート頂けますと嬉しいです♡ より有益な情報をお届けできるよう学び代にさせていただきます!