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ふりかえりカンファレンス2021に参加してきた

お久しぶりです。
jimmyです。(名前変えた)
毎月アウトプットしようと思っていたら、現場業務が忙しくてなかなかできませんでした。(自分の管理不足ですが。。)

いままで出来なかった分どんどんアウトプットしていこうということで、今回はふりかえりカンファレンスの参加報告をしたいと思います。

ふりかえりカンファレンスとは

マインドセットや新しい手法の提案などに加えて、ワークショップでふりかえりを体験できるカンファレンス

今回はインプットレーン/アウトプットレーンに分かれていました。
主な内容は以下の通りです。

インプットレーン
 ・メインセッションで使用
 ・マインドセット、ファシリテーション、事例、意思決定、組織変革

インプットレーン_セッション一覧

・アジャイルの終わりとふりかえりの始まり/平鍋 健児さん
・ファシリテータ―として、文化を変えるアクションアイテムとの向き合い方/田中 亮さん
・チームにあるふりかえりを見つけるまでの試行錯誤と変化の歴史/よこなさん
・ふりかえりと12億の選択/蜂須賀 大貴さん
・人事によるふりかえり活用事例/あやなるさん
・ふりかえりにおける意思決定を考える/渡部 啓太さん
・シン・フリカエリ:Ⅱ/小田中 育生さん
・LT
・クロージング収録
・クロージング

アウトプットレーン 
・ 手法の紹介、新手法の提案、問題分析、実践体験ワークショップ

アウトプットレーン_セッション一覧

・ふりかえり支援ツールを用いたリモートふりかえり会のファシリテーション方法の提案/天野 勝さん
・ストレングス・トークによるふりかえり/かとう ひろしさん
・「結婚できた」という事例!クリティカルシンキングのツールを利用したふりかえり/てらひでさん
・LT
・ふりかえりの壁選手権(仮)/塚本 久博さん
・ふりかえりの傾向と対策 ~「ふりかえりのふりかえり」から作法を学ぶ/安達 賢二さん

参加目的

大きく分けて、2つです。

①個人ふりかえりのコツを知りたい(どんなふりかえりをしているか知りたい)
②チームでのふりかえりで重要なポイントを知りたい

参加してみた感想

参加してみた感想としては
「これで1,500円なんか。。」です。
とても有意義な時間でした。十人十色のふりかえり方法があり、自分のふりかえり方法と比べることができたりしました。
ふりかえりの良さの一つである
「他の人の経験から気づきをもらえる」ということも実感できました。

1番の気づき

今日のカンファレンスを聞いて、一番の気づきといえば

いままでふりかえりのためのログを「こまめ」に取ってなかったことです。

「ログ(記録)をこまめに取る」というのはふりかえりをする上で一番重要なことだと以下のセッションを聞いて感じました。

ⅰ. ふりかえりと12億の選択/蜂須賀 大貴さん
ⅱ. ふりかえりの傾向と対策 ~「ふりかえりのふりかえり」から作法を学ぶ/安達 賢二さん

ⅰのセッションでは、"ふりかえりシンメトリーモデル"というのが紹介されていました。

ふりかえりを活かせる期間は、ふりかえり対象の期間に比例している≒相関関係があるということです。

要は、長い目で見るときはそれなりのデータ(ログ)が必要になるのです。
そのために、Notionを使って毎日ライフログをとっているとのことです。

内容(モーニングノート等)は以下の書籍を参考にされているとのことです。
(私もあとで読みます。。)


そして、ⅱのセッションではふりかえりが抽象的(※)になってしまう理由について、述べていました。
(※)「生産性が悪い」というような原因が特定しにくいままふりかえってしまうこと。これでは効率よく改善できない。

ふりかえりの期間が開いてしまうと、たくさんの出来事の中から、いっぺんにまとめようとする。つまり、抽象化してしまう傾向にあるということです。
ふりかえりは小さいサイクルで回すことが良いとされており、ある活動を行った瞬間にふりかえる(リアルタイムふりかえり)という方法を説明していました。
それにより、1日のふりかえりをするときはほぼ見返す作業のみになります。
いちいち思い出す作業をしなくてよいのは楽だなと思ったことと、見返すことに意味があるという意見を聞いたことがあるので、リアルタイムふりかえりをすると強制的に見返す作業が発生するのが、これがまた習慣化されたら強いなと感じました。

学びは出来事が発生した直後だけでなく、ずっと後になってから得られることもある。

これも心に響きました。

また、1日のふりかえり内容に決まりはなく、初めて行う方には4行日記(事実、気づき、教訓、宣言)もしくは3行日記(今日良かったこと、悪かったこと、明日の目標)を勧めていました。

この2つのセッションを聞いて、私もライフログとリアルタイムふりかえりをしようと思いました。(セッション中にテンション上がって、PFDまで書いてしまった。汚いから、後日エクセルに変えます)

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他に気づいたこと

他に気づいたことは以下の通りです。

②見えなければ、改善できない
 ・プロジェクトファシリテーションの原則の一つ

③チームにあったふりかえりを作り上げること
 ・KPTやYWTに固執しない。
 ・チームにあったふりかえりを作る

④ファシリテータは問題を解決するのではなく、チームで問題を解決する場づくりをする
 ・生々しい問題も見逃さないこと

TODO(カンファレンスを聞いてやること)

・現場の朝会の時間を設定する
 ・いつも1時間ぐらい話してしまうので、平鍋さんがおっしゃっていたように以下の3点で切り上げたいと思った
  ①昨日やったこと
  ②今日やること
  ③困っていること

・リアルタイムふりかえりをするためのノート買う
 ・来週の業務から適用できるように。。

・ライフログとリアルタイムふりかえりをする
 ・無理しない程度に。。

頑張って↓に参加するために予定を調整する

では、今日はこの辺で。。

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